400年前に再建されたという現在の蔵王堂には、全部で68本の柱があって、様々な木材、松、杉、桧、梨や桜などの木がそのまま使われてるそうな。

(確かに、普通の柱みたく表面が平らな円柱でなくて、枝は落とされていたけれど、何というか枝分かれしてる辺りっぽいくぼみがあったりした。)


夫が梨の柱に興味持ったのは、どうも、奈良の名産品でもある?墨の木型が伝統的に梨材から出来てたかららしい。

梨は固くて寸法が狂わないそう。


私の目には、虫食いで表面にボコボコ穴が空いてたのだけど、夫の目には、あの程度なら虫食いがほとんど無いと言えるくらい、良いと見えたらしい。


梨の木っていうイメージだと、そんなに大きくならなさそうなのに、太くてがっしりした柱でした。

なぜか墨で字がたくさん書いてありました。

(読めなかった)