手術から約1ヶ月。


病理結果を聞きに行ってきました!

久しぶりに入院していた病棟を通りかかると、勝手に涙が出そうになりました。

あぁ、私は1ヶ月前にここで手術したんだな。

怖かったな。

痛かったな。

でも、無事に終わってよかったな。

頑張ったな。

先生も看護師さんも優しかったな。

こんなに回復したんだな。

色々な気持ちが入り混じって、感極まりましたショボーン

採血・採尿をしたあとに、執刀してくださった先生に呼ばれ、結果を聞きました。



結果は“嫌色性腎細胞癌”でした。

調べたところによると、腎癌の約5%ほどを占める種類で、予後が比較的良いとのこと。


がん宣告をされた際に「とても珍しい、転座型腎細胞癌の可能性がある」と言われていたので、とてもドキドキしていたのですが、嫌色生腎細胞癌とわかり、一安心😌


一気に心が軽くなりました。

先生も「あまりないと思うけれど、再発がないか定期的に検査しましょう。」とおっしゃっていて、私には「あまりないと思うけれど」という言葉だけがクローズアップされて聞こえました。


しかし、やはり癌には変わりないので油断は禁物。

確実に定期的な検査は受けようと思います。


採血の結果、貧血はまだ治っていないということだったので、また3ヶ月後に経過観察となりました。




長々とブログに癌のことを綴ってきましたが、ブログで公表してから今まで「私も同じ病気で、これから手術です!」「数年前に同じ病気で手術しました」などとメッセージをいただくことや「私も違う病気だけど手術して生死をさまよったことがあるよー!」と話しかけていただいたりしました。


こうして生きていることは当たり前のことではないし、奇跡だし、幸せなことだと強く感じるようになりました。

“一度でも死を意識したことがあるだけで、幸せの感度が上がるよね”という言葉を聞いて、とてもしっくりきました。

これからも、一日一日を幸せを感じながら前向きに過ごしていきたいな。


さて、また次回から通常の記事に戻りますニコニコ