＼ママたちの母／
子育て・夫・親の悩みが
ウソのように解決できる
苦しみの根っこは全て同じ
驚くほどシンプル
だから難しくないのです
優しく寄り添って包み込む
ママたちの母 宮崎さなえです
私には二人の子どもがいます。
息子と娘。
もう二人とも２０代後半の立派な社会人。
大学卒業と共に自宅を出て、遠い場所で一人暮らしをしています。
私は勉強と仕事が趣味という変わった人間。
でも、
いろいろなことで心が折れ、
自己肯定感がめちゃくちゃ低く
子育ては終わって
３０年近く子どもと関わる仕事をしてきたものの
結婚で転居
子育て
海外駐在
ステージⅢの癌・再発転移
介護（当時は実母で、今は義母）
・・・と次から次へと絶え間なく押し寄せてくる状況の中、
仕事をストップしなければならない状況が続き
心が完全に折れていたあの数年前・・・
もちろん、結婚や子育ては自分で望んで選んだ選択。
そして、海外駐在に帯同する・病気・介護は
大変なこと、つらいことはあったものの
得たことはそれ以上にたくさんあったかと思う。
しかし、仕事のキャリアという面においては
収入を得ることや、
その時に最優先しなければいけないことの為に
自分の本来したいことややってみたいことを
後回しにしていた。
それをずっと続けていたら
私の心は
「どうせ私なんて（何もできないし）」
「どうせ何かをしたって（すぐにできなくなる何かが降ってくるし）」
「もう５０過ぎたおばちゃんが（遅すぎるし）」
という愚痴や諦めの気持ちで
いっぱいになっていた。
その反面、
私が育てたとは思えない
優秀すぎる二人の子どもたちを眩しく思い
ただただいじけて ふてて 泣いて
過ごしていたあの時
娘が言ったあの一言が
私の心にグサッと刺さった。
「お母さんがそうやっていつも
”あかね（娘の名前）はいいよね。
お母さんなんて何も誇れることがないし
こんな歳で何かを始めることなんてできないし。
って言っているけれども、
私のかーちゃんには、そんなことを言ってほしくない。
いくつになっても、できると思う。
私のかーちゃんは、そういう人であってほしい。」
そう言われた。
アッパーパンチ
それから
自分がそのままでいいのか考えた。
保育の仕事も本当に楽しかった。
子どもが大好きだし、
ある意味保育の仕事は天職で、幸せな毎日ではあった。
でも、自分の奥底から聞こえる心の声・使命は
違っていることに薄々気づいていた時だった。
その後、コーチング・潜在意識・量子論・アドラー心理学・脳科学
などいろいろ学ぶ日々へと繋がっていった。
「私の使命は何だろう？」
「私は本当は何がしたいのだろう？」
「何をすれば自分らしく生きられるのだろう？」
「何が私の心を絶望させているのだろう？」
「何をしたら私は私らしく生きられるのだろう？」
子育てが終わったのだから、趣味や好きなことをして
のんびり生きるという人生もあるけれども、
私は明らかにそういう人間ではないことがわかっていた。
この自己対話を続けていくこと。
これは、コーチングを学んで得たスキル。
『自分とのコミュニケーション（自己対話）』
そして、私は今、
やっとその一歩を歩み始めている。
あの時、あの言葉を私に言ってくれた娘には
心から感謝している。
きっと「お母さんならばできるよ。」
と信頼してくれていたのかもしれない。
今では、私のインスタのストーリーズを欠かさず見てくれていて
応援してくれているのかな？！
と感じている。
やった～～
「お母さんは頑張っているよ～～！！」
先月自宅に来た時も仕事をしていた娘👆
「そんなに頑張らなくてもいいのに」
と私が言うと、昔から決まって言われる言葉がある。
「だって、お母さんの子どもだもん！無理でしょ（笑）。」
確かに・・・(^-^;
親子って似るんですね（笑）。
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