振り返り記事です。


私の妊娠、出産、流産等に関する略歴は
こちらのブログをご覧ください。
今回は、昨年経験した1度目の流産について
振り返りたいと思います。


私は第二子の妊活を開始して、
2周期目で妊娠検査薬陽性を確認しました。


2020年12月の出来事です。


約4年振りの妊婦生活にワクワクしながら、
穏やかに過ごしていました。



今思えば第一子妊娠中は
つわりがほとんどなかったです。

ちょっとした食欲不振とかはあったものの、
匂いが気になるとか
味覚が変わるとか
そういった変化はまったくなかったです。


今回の妊娠もつわりが軽いといいな〜と思っていたら、
妊娠6wぐらいから食欲不振が始まり、
麦茶の味がなんか変といった味覚の異変を感じたり
パンを1口飲み込もうとするだけでもしんどかったり、
前回の妊娠中には感じなかった症状に
次々襲われました。


妊娠ごとにつわりの程度は変わるということを
身をもって体験しました。
これ以上酷くならないといいな〜と思いつつ、
安定期を心待ちにしていました。



妊娠6w6dで胎嚢と心拍を確認。



妊娠8wと10wの妊婦健診も問題なく、
なんならちょっと大きめだねと言われるぐらい
順調に成長していました。


小さい手足もパタパタ動かしているのも
確認できました。



そして、
妊娠12w1dになり、
再び妊婦健診に向かいます。



看護師さん
「つわりはどう?」



「一時期程きつくなくて、
最近だいぶ軽くなりました。」



看護師さん
「良かったね〜じゃあベッドに仰向けになってね〜」



先生
「今日から経腹エコーで見ていくからね〜」



エコー画面を見つめます。



胎児が映し出された瞬間、
嫌な予感が。。。



(なんか静止画みたい…)



先生
「ちょっと心拍が見えないね。」
「経膣エコーするから、隣の診察室に移動してくれる?」



嫌な予感が的中。。。
ドキドキしながら隣の診察室へ移動して
椅子に座ります。



何かの間違いであって欲しいと念じながら、
エコー画面を見つめますが、
やっぱり心拍が確認できません。



こんなことがあるんだ…!?


画面には11w3dと表示されていたので、
1週間前ぐらいに成長が止まってしまったようです。



心がザワザワしつつも
案外冷静に先生や看護師さんの話を聞きました。



数日後に改めて超音波検査をし、
その時も心拍が確認できなければ
そのまま手術、1泊入院になるとのこと。





私は、
妊娠時のトラブルとして、
出血や腹痛といった症状を想像していたので、
そういった自覚症状がまったくなく、
こういう結末になってしまったことに
ただただ驚き、
ショックを受けるばかりでした。



帰宅後、検索魔と化します。



稽留流産という言葉もここで初めて知ります。



悲しみと合わせて、
人生初めての手術への恐怖にも襲われます。



稽留流産のこと…
流産手術って何をするの…!?


気になって色々調べているうちに
あっという間に
手術予定日を迎えます。



何かの間違いであって欲しいという思いはむなしく、
流産手術がこの後決行されます。



手術については、次回のブログへ。