皆さま、こんにちは！
本日はお立ち寄りくださりありがとうございます。
伝統文化研究家
発酵ふしき通販部運営 伏木さなえです＾＾
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本日より二十四節気は『白露』
白露（はくろ）とは、
夜中に大気が冷え、降りた霜がひかり
白い粒のように見える頃。
草花や木にも朝露が見られ、
日中の暑さも和らぎ、
だんだんと秋の気配が深まっていきます。
そういえば、昨晩は夜の寝苦しさもなく
ぐっすり眠ることができたなぁ♡
そして、明日は9月9日。
【重陽の節句】別名【菊の節句🌼】とも
言います。
今回は私がお伝えしております講座の
振り返りと共に、
明日おとずれる五節句のひとつである
重陽の節句🌼のお話しと、
このお節句に欠かせない菊のお話しを
記してみたいと思います。
重陽の節句
9月9日という、9という陽数が２つ重なる
とても縁起がよくパワーの強い日のお節句です。
ちなみに、陰陽五行思想では
1.3.5.7.9 が陽数
2.4.6.8が陰数
になります。
数字の重なる日はエネルギーが強く、
霊的な見えないチカラが強くなるそうで、、
特に陽数は顕現のチカラが色濃くでる為か
節句にとても深く関わってきています。
そんな重陽の節句で何を祓い祈りを
捧げていたのか？？
それは長寿であり、
永遠の繁栄と循環、無病息災を神に願い
感謝し、祈りを捧げていました。
重陽の節句は別名菊の節句といいます。
菊は皇室の紋にもなっていますが、
特別に高貴な花であり、様々な薬効もございます。
菊花は、香りからも効能からも
魔を遠ざける、邪気を祓うと言われており
また、死者を安らかにあの世に送り出すことができると信じられているため、
葬儀の生け花としても人気があります。
めまいや眼精疲労、
解毒や消炎、鎮静作用、高血圧など
といった症状に効果的と言われており、
中国ではなんと2000年以上も前からすでに
薬用として栽培されていたという記録があるのだそうです。
暑い夏の紫外線に疲れた目や肝臓を補うことで、
気血を巡らせることにもひと役もふた役も担う
菊花。
重陽の節句ではお酒に浸して菊酒にしたり、
菊料理を存分にたのしむ事をしていた過去が
ありますが、パソコン💻や携帯なとでも
目を酷使する現代こそ、菊花を今の季節は勿論、
日常にも取り入れたらいいかもしれませんね！
ジャスミン茶やプーアール茶とブレンドすると、
飲みやすいですよ
今回、お写真にも載せておりますように
今年に入って2回目のお節句飾りをつくる
催しを大阪府の発酵典座さんにて
開催いたしました。
今回は重陽の節句で飾られていたといわれる
茱萸袋（グミふくろ）つくりです
下記の絵のような御帳（みちょう）の左右に
かけて魔を祓ったと言われています。
菊結びをつくり、
茱萸をはじめとした香り高いお香を調合し、
邪気をしっかり祓う重陽の節句飾りの
できあがりです
私もですが、
皆さまとってもステキに出来上がり
大満足🩷✨
これでお部屋の厄除けはバッチリです！
節句のお飾りを教えてくださった
結び作家の門井 奈美さん
年が明ける前にしめ縄飾りも
お願いしておりますので、
ご興味のある方は是非ワタクシ迄お訪ねください。
講座生サマ優先になりますが、
席に空きが🈳ございました際は、
よろこんで共にお飾りがつくれたら幸いです。
奈美先生、ありがとうございました❗️
四季彩五行講座内では、
菊花を目から感じ、魔を祓い、願いが叶う
お飾りを山下桃子先生にお願いし、実技講座を
していただきました。
本来は旧暦の行事ですから、
今の季節に菊花を取り入れることは
難しさもございますが、そこは柔軟に、、
今は乾燥は売っておりますので、
菊茶を取り入れたり、菊のプリザを飾ってみたり、
菊を楽しんでいただき、
今年は10月23日が旧暦の9月9日にあたるそう
ですから、来月下旬に節会をするのも
良いですね
なんと❗️
旧暦重陽の節句の次の日は
わたくしのお誕生日🎂笑
素晴らしい長寿と無病息災を願う
前夜祭になりそうです
本日も最後までお読みくださり
ありがとうございました！
皆さま、心地よいお節句を
お過ごしください♡
