先月は多忙につき会えなかったので、

少し久しぶりのデート。


お昼時に待ち合わせて、

食事はせず部屋に直行しようと

決まったため、

早めに到着する私が食べ物を選ぶことに。


美味しそうなお刺身盛合せ。

サラダ。

揚げたてのメンチカツ。

統一性なく食材を選んで

かごの中に入れていくけど、

ちょっと私のテンションは低め。

この間のお相手とのデートでは

ウキウキしながら

シャンパンを選んだんだけど、

この落差はなんだろう。


自分用には強いお酒。

彼は車で来るということなので

ノンアルの飲み物、何がいいかな。 


LINEで確認してみると、


「ジンジャエールでお願い😉

駐車場に停めると到着が◯分になりそう。

もしそれより早く着けそうなら…」


もう一つ新たな、彼からの頼み事。


この頼み事の内容が

私の感覚ではだいぶショッキングで

心のハードルがさらに上がる。


なんだかとても帰りたくなった。


だけど泣きついた相談相手に諭されて、

ちゃんと目的を遂行することに決める。


彼に後からされた頼み事は丁重にお断りし、

彼が到着するまで、時間を潰す。







合流した彼は、

爽やかな笑顔だった。

私も普段通りの笑顔を心がける。


部屋に入って

買ってきたものを手早く並べる。


「立替えてもらっちゃってごめんね。

いくらだった?」

「いいよ、私が払うね」 

「ありがとうおねがい

にこっ

にっこり

にこっ


話の成行きによっては

部屋代も私が払って帰ろうと思い、

普段持ち歩かない現金も

ちゃんと持ってきている。

(お付き合いを続けるつもりがない人に、

奢られるつもりはありませんにっこり


このように一方的に私が気負って

スタートしたデート。

始まってみれば思ったよりいつも通りで

普通に楽しかったびっくり


そのため和やかに過ごして

その日は終わったのだけど、

やっぱり

これを最後にしようと思います昇天

(詳しくはアメ限にて)