久しぶりの夜デート。

待ち合わせ場所に早く着いたけど

相手は既に待っていた。

白いTシャツに

ブルーグレイのジャケットが

彼には珍しく、爽やかな印象。


早いから少し散歩しようかと促され、

寄り添って夜のお散歩。

ライトアップされた

れんが造りの建物が綺麗で

あちこちで写真を撮っている観光客。

だけど連休最終日だからか、人はまばら。


時間になりお店へ。

フリーフローだったけど

いつかのように酔い潰れないよう

自粛しながら飲み進める。

(スパークリングワイン2杯、

白1杯、赤1杯、辛いジンジャエールに

シャーリーテンプルを1杯ずつ。

アルコールは控えめにできましたチョキ


メインはお料理でもなくお酒でもなく

彼との会話飛び出すハート

近況報告やその他色々について話す、

こういう時間がとても楽しい。

話に夢中になって

食事が滞り気味になったけど、

きちんとデザートまで完食してから

店を出た。


外は暑くもなく寒くもなく

蒸し暑くもないちょうどいい気温。


道行く人ははさらに疎らになっていて

世界に二人きりなのではという

錯覚に陥るくらい。


部屋に入る頃にはかなり酔いがまわって

眠りたいくらいだったけど、

いつものように彼の妙な迫力に

後ずさりしているうちに

壁まで追い詰められて、

逃げ道を塞がれたまま長いキス。


束の間の甘い時間を過ごしてから、

無事家に帰りました飛び出すハート