今、一冊の本を読んでいる。

「君は医者になれない」

膠原病内科医と血を見るだけで失神してしまう医学生の話。

どこかで紹介されていて、それでもなお、後になって気になり購入してみた本。

この本を読んでいて、ふと
私の主治医に出会った時のことを思い出した。

「人の人生を左右することになるから、診断は慎重にしないといけない」

当時、私は体の痛みを治めてくれたら何でもいい、神頼み状態で、診断云々より助けて〜って感じで。
診断そのものはどうでもよかった(に近い)

あれこれ薬を飲むと、何で効いてるかわからなくなるから と、痛み止めも出してくれなかった。
というか…
ステロイド飲むことも一応勧めてくれたけど、ステロイドは怖い、という印象しかなかったので私は選択しなかった。主治医も飲まない方が良いという判断。 →あくまでも私の場合で読んで下さいね
(今も、この選択肢で良かったと思っている)

むやみに薬を沢山出さなかった主治医。

話も沢山聞いてくれるし、真剣に考えてくれるところが私にはベスト。
相性は大事だなと、今更ながらに。
そして出会いに感謝。