1,000回ころんだ先。

 

それでも未だに目的をもって生きている。

 

転んでいる方のお役に少しでも立てればと思います。

 

さて、それでは本題に。

 

親兄妹に裏切られた父のために自分は父の言うなりに生きた。

 

そこそこの学力はあったが進学を諦めて料理職人になろうとしたが、能力がなく一人前になれなかった。

 

働きながら貯めた進学資金は勝手にパン屋買い取り資金に使われ、その店は結局廃業。

 

それでも父の夢のため、パン屋の再興のために腕を磨く修行を続けた。

 

そんなとき、父から妹の進学資金を借りてくれと頼まれた。

 

親兄妹に事業を譲った際のローンの焦げ付きで借り入れが出来ないらしい。

 

私の進学資金は勝手に使っておきながら、妹の進学資金を借りてくれとは。

 

なんとも複雑な気持ちになったが支払いはするというので私名義で借りることにした。

 

約束通りに返済はしてくれた。

 

しかし、パン職人として腕を磨いている中で別の大きな問題があった。