1,000回ころんだ先。

 

それでも未だに目的をもって生きている。

 

転んでいる方のお役に少しでも立てればと思います。

 

さて、それでは本題に。

 

父の夢のために再挑戦した料理人の修行。

 

そこで恩人と呼べる人と出会った。

 

1つ上の先輩。

 

親族間の争いなどから人を信じなくなっていた。

 

やりたいことでもないけど、父のためにと一生懸命働いた。

 

でも、不器用で真面目なので洗い物一つとっても遅い。

 

一生懸命やっているから周りも我慢しているが、向いていないとみな思っていたはず。

 

そんな自分をいつもカバーしてくれ、いらなくなったブランドの服を沢山くれた。

 

自身も苦労してきたようで、明るくて優しい人だった。

 

その後もいつも助けてくれた。

 

27歳のときに先輩が移転を伴う転職をされてから会ってはいない。

 

あの方がいなかったら、本当に暗くつまらなかっただろうと思う。