心筋梗塞・狭心症(しんきんこうそく・きょうしんしょう)とは
心筋梗塞・狭心症のメカニズム
心筋梗塞と狭心症は、いずれも心臓の筋肉(心筋)に血液を送る冠動脈の病気です。
心筋梗塞は、冠動脈が完全にふさがり、心筋に血液が流れなくなった状態です。心筋が壊死し、重症の場合は死に至ることもあります。かつては、心筋梗塞を発病した人の3分の1は1~2週間以内に死亡したといわれていますが、現在はCCU(冠状動脈集中治療室)が設置されたことで、死亡率は全患者の12~30%程度まで減少しました。
狭心症は、冠動脈が完全にふさがる前の状態です。冠動脈の中は狭くなっていますが、血流が完全に途絶えていないために、心筋の障害は血流が回復すれば元に戻ります。
心筋梗塞・狭心症の原因は、冠動脈の動脈硬化です。動脈硬化におかされた血管の壁は非常にもろくなり、壁の一部が剥がれてその先の血管が詰まってしまうと、血流が妨げられます。血液不足の状態が30分以上続くと、心臓壁の一部は酸素や栄養分が補給されなくなって壊死します←google先生調べ。
冠動脈カテーテル治療
カテーテル治療とはカテーテルという細い管を冠動脈まで入れて、狭くなった血管や、完全にふさがってしまった血管を広げて血流を回復させる治療法のことです。PCI(Percutaneous Coronary Intervention経皮的冠動脈インターベンション)と呼ばれています。
カテーテル治療には、カテーテルの先につけたバルーン(風船)をふくらませて狭くなっている血管を押し広げる「バルーン療法(冠動脈形成術・PTCA)」、バルーンで押し広げたあとに金網状の筒を置いて血管が狭くならないようにする「ステント治療」、完全に詰まってしまった血管をドリルやレーザーで削って開通させる「ロータブレーター治療」など、さまざまな方法があります。
いずれも、狭くなったりふさがってしまった血管を元のように広げる治療法です←google先生調べ。
まさに、調べたままの、カテーテル治療。
バルーンを入れて、血管を広げて金網状の筒を入れるステント治療をして頂きました。
術前の動画、術後のレントゲン動画を見せてもらって、びっくり
先生の説明だと、心臓に通じる三本の血管の中でも1番大事な一本が詰まっていたとの事。
術前の写真では、無かった←詰まってて血管が写ってなかった
術後の写真では、広く長く血管がきちんと写ってました。
写真を見て改めて、恐ろしい状態だったのだと思いました。普段から元気なお義父さん。何度も大腿骨や足の付け根を骨折して車椅子生活のお義母さんの代わりに買い物に行ったり家事をしてます。その合間に好きなゴルフに行ったり。
狭心症が分かったのは、病院で血圧を測った時に、普段になく高血圧が続いていたそう。そして、二、三軒くらい先のゴミ置場にゴミを持って行ったり、家の階段ですら登り降りの時に息苦しかったりもあったそうです。
そして、血圧を下げる薬を飲んだものの、下がらないという事で、大きい病院で調べた方がいいと。
そして、検査入院したら、直ぐにでも手術をした方がいいと。そりゃそうだ。大事な血管が詰まっていたのだから
先生の説明を聞いて、写真、動画を見せて頂いて一安心。局所麻酔なので、終わって普通に話すことも出来ました。
お義母さんを一人にしておけないので、介護施設にショートステイしてるので、お義母さんの所にポカリスエットとお義母さんの好きなミルキー←飴ちゃんを持って行ってやってくれと。
自分が大変なのに、お義母さんを気遣う優しいお義父さん。夫はお義父さんに似たのかなぁ、なんて♡
お義母さんも元気そうで『美奈ちゃん来てくれたん!』と。そして『お姉ちゃん元気にしとる?』『帰って来たら顔見せてって言う言うといて!』とお姉ちゃんの話ばかり
お義父さんが言ってた通り♡お姉ちゃんの話ばかりしてると元気そうで良かった!
心筋梗塞・狭心症の主な症状
心筋梗塞は、ある日突然、胸を激痛が襲う症状が一般的です。
呼吸が苦しい、冷や汗・脂汗が出る、吐き気がする、胃が痛むなどの症状を訴える人もいます。
多彩な症状を呈することがあるため、40歳以上の男性で、突然感じる上半身や胸部の不快感、不安感を感じることがあれば、すぐに病院で診察を受けた方がよいでしょう。
狭心症は運動をしたときや、急に寒いところに移動したときなど、心臓に負担がかかった場合に、突然胸が痛くなる症状が一般的です。
呼吸が苦しい、冷や汗や脂汗が出る、吐き気がする、胃が痛むなどの症状を訴える人もいます。
これらの症状は一過性で、運動を中断するなどして心臓の負担を減らすと症状は改善します。ただし狭心症は一歩進めば心筋梗塞になるため、必ず病院で診察を受けましょう。
大きな病気に関わらず、普段と違う事があれば早めに病院に行った方がいいかもしれません。
よく言いますよね。大袈裟なくらい?すぐ病院に行く人は大事にならないなんて。
私は結構ビビリなので、そのタイプです(笑)
健康の有難さ、親の年齢、親の健康、家族の健康を考えさせられた日でした。