こんばんは。

 

参学施術所 導引吐納®︎メソッドの藤原將芳です。

 

今回は、大きなお題目【治未病】について再び私の考えをお話しします。

 

 

さて、

 

【未病】とは?

 

色々な解釈があるようですが、私は日常生活だと考えております。

 

なぜならば、病の一歩手前では無いと考えるからです。

 

【治】って、ハッキリ申し上げたいのですが、【なおす】では遅いと考えます。

【おさめ】ましょうよ‼︎例えば、川の流れを治めるように=治水。

               政(まつりごと)を治めるように=政治。

 

 

順を追ってお話ししますと、症状には個体(個人?)差があります。

 

人と比べて、様々な違いがあります。

 

よく職業病という言葉を使いますよね。

 

全くその通りなのです。

 

座り仕事・立ち仕事。

 

伸筋優位の仕事もあれば、屈筋優位の仕事もあります。

 

具体的に言いますと、一般的な欧米のノコギリの使用法は押して切る

 

逆に日本のノコギリは引いて切るように歯が立っています。

 

身体の使い方=日常生活=生活習慣により身体はモデリングされるのでしょう、ですから欧米人は遠心性の力の使い方に秀でているのかも知れませんね。

 

欧米の生活習慣では、スプリンター、バスケットボールなど、特にアフリカ系で歴史的に押す肉体労働を強いられてきた機会が多かった方々の末裔が得意なのでしょう。(アフリカ系の柔道選手はほとんど見られませんものね。)

 

逆に、柔道は日本のお家芸です。(引く動作に秀でています。)

 

仮説ですが、なんとなくイメージ出来ますよね。(相撲でもサモア系ですが小錦関はプッシュマンと呼ばれていました※バスケットボールが得意でしたね。 古(汗))

 

そこで、日常生活=生活習慣と言っても良いと考えてみてください。

 

 

生活習慣病とは、よく言ったものです。

 

 

「無くて七癖」とも言います。

 

癖などが人の病を起こす原因かも知れませんね。

 

 

で、あるからして、生活習慣をただす必要があるのです。

 

だからって無理言っちゃ困りますよね。

 

じゃあ、何をすれば良いの?

 

 

普段の逆をしてみることが、解決の一つとなり得ませんか?

 

痛みや変形などは、生活習慣のあらわれです。兆候=サインと言ってひどくなる前触れですから、そちらから解決の糸口を探していきましょう。

 

次回は生活習慣の変え方をシンプルに考えてみましょう。

 

 

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近日中に施術家向けの実践会の詳細を投稿いたします。

 

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一生自分の意思で移動できる生活を目指して、

 

【治未病】温故知新のオーガニック施術 

 

導引吐納®︎メソッド 参学施術所 藤原將芳