・第21帖・・・
大奥山から流れ出た宗団は
ひかり教会だけでは無いのです
いくらでもあるのです
たくさん出て来るのです
ですから大奥山に集まった者が皆
光教会員では無いのです
それぞれのミタマの因縁によって
いろいろな集団に属するのです
この点は良く心得て下さい
大奥山はあっても無い存在なのです
人の頭で消化出来るような
小さい仕組みはしていないのです
大奥山だけに関係を持つ人もいるのです
囚われてはなりません
三千世界を一つに丸めるのがこの度の大神業です
世界一家は目の前です
分からない人は邪魔をしないで
見物していて下さい
神の経綸しくみは間違い無いのです

  ・第22帖・・・
産土うぶすな様にもよくお願いして下さい
忘れてはならないことです
宗教に凝り固まって忘れる人が多いのです
他の神を崇拝してはいけないという
その人の信仰はそれだけのものです
早く卒業結構なのです

  ・第23帖・・・
他の宗教に走ってはいけないという宗教も
それだけのものです
分からないと言ってもあまりなのです
同じ所に天国もあり地獄もあり
霊界もあり、現実界もあり
過去も未来も中今にあるのです
同じ部屋に他の神や仏を祀ってはいけないと言う
一方的な見えない宗教には
見えない人が集まるのです
病気が治ったり運が開けたり
奇跡が起こったりするだけを
お陰と思ってはいけないのです
もう少し大きい心
深い愛と真の世界を拝んで下さい
融け入って下さい
浄化が第一なのです
お金が好きならお金を拝んでも良いのです
区別と順序さえ心得ていれば
何様を拝んでも良いのです
お金を拝めばお金が流れて来るのです
お金を拝むことが出来ない意固地さが
自分を貧しくしているのです
赤貧せきひんは自慢にならないのです
無神論も自慢になりません
清貧せいひんは負け惜しみ
清富せいふになって下さいと言ってあるでしょう
清富こそ弥栄えの道で神の道です
大日月大神様の誠の大道なのです

  ・第24帖・・・
怒ってはなりません
急いではなりません
怒ると怒りの霊界との霊線がつながり
思わない怒りが湧いてモノを壊してしまうのです
太神の仕組みに狂いは無いのです
皆々安心してついて来て下さい

  ・第25帖・・・
食物は科学的栄養だけに囚われてはなりません
霊の栄養が大切です
自分と自分と和合して下さいと言ってありますが
肉体の自分と魂の自分との和合が出来たら
もう一段奥の魂と和合させて下さい
さらにまた奥の自分と和合して下さい
一番奥の自分は神なのです
高い境地に入ったら
神を拝む形式は無くても良いのです
為すこと、心に浮かぶこと
それ自体が礼拝となるのです
山も自分、川も自分、海も自分なのです
草木動物悉ことごとくが自分であり、歓喜です
その自分が出来たら天を自分として下さい
天を自分にすることはムにすることです
〇に化すことです
ウとムと組み組んで新しいむムとするのです

  ・第26帖・・・
現状を足場として進めなければなりません
現在の自分の置かれた環境は自分が作りあげたものです
山の彼方かなたに理想郷があるのでは無いのです
自分は自分の足場から出発しなければならないのです
今の環境が地獄に見えようとも現在においては
それが出発点なのです
それより他に道は無いのです

  ・第27帖・・・
祓いは結構なことですが
厄払いだけでは結構とはなりません
それはちょうど悪を無くせば
善だけの地上天国が出来ると思って
悪を無くすることに努力した結果が
今日の大混乱を招いたのと同じなのです
良く考えて下さい
善と言うのも悪と言うのも
皆悉ことごとく大神の肚の中なのです
大神が許し給えばこそ存在しているのです
この道理をよく会得して下さい
祓うというのは無くする事では無いのです
調和することです
和して弥栄えすることです

  ・第28帖・・・
厄も払わなければなりませんが
福も払わなければなりません
福祓いをして下さい
厄祓いだけでは祓いにならないのです
厄祓いだけをしたので今日の乱れた世相となったのです
この分かり切った道理がどうして分からないのですか
悪を抱き参らせて下さい
善も抱き参らせて下さい
抱いだくには〇にならなければならないのです

  ・第29帖・・・
元を正さなければなりません
間に合わない事になるのです
心の改心をすればどんなお陰でも取らせるのです
外国は火の雨です
世界一度に改心なのです

  ・第30帖・・・
心の入れ替えをして下さいという事は
新しい神界との霊線をつなぐ事です
人は我が強いので我の強い霊界との交流が
段々と強くなり、我の虫が生まれて来るのです
我の病になって来るのです
その病は自分では分からないのです
訳の分からない虫が湧くのです
訳の分からない病気が流行ると言ってあるのは
我の虫が湧く事なのです
肉体の病気ばかりでは無いのです
心の病気が激しくなって来るので気を付けて下さい
人々にもその事を知らせて共に栄えて下さい
この病気を治すのは今までの教えでは治らないのです
病気を殺してしまって病気を無くそうと思っても
病気は無くならないのです
病気を浄化しなければならないのです
悪を殺すという教えややり方ではいけないのです
悪を抱き参らせて下さい

  ・第31帖・・・
足の裏をきれいに掃除して下さい
外から見えない所が穢けがれているのです
日本の国も世界も同じです
見えない所が穢れているのです
出雲の神の社やしろをかえて
竜宮の乙姫理由空云の音秘様のお社を
理空に作らなければこれからの世は
動きが取れないことになるのです
一切が自分であるという事はたとえでは無いのです
人は食物は自分で無いと思っていますが
食べるとすぐに自分となるでしょう
空気も水も火も大空も自分なのです
山も川も野も海も、植物も動物も同様です
人間は横の自分です
神は縦の自分です
自分を見極めなければなりません
自分を疎おろそかにしてはいけません
一切を受け入れなければなりません
一切に向かって感謝しなければならないのです

  ・第32帖・・・
世界連邦と言っていますが
地上世界だけの世界連邦では成就しません
片輪車でいつまでたってもドンテンドンテンです
心して下さい
なぜ霊界、神界をひっくるめた
三千世界連邦としないのでしょうか
要らない苦労はしないことです

  ・第33帖・・・
誠から出たことは誰の願いも同じです
心配しないでドシドシと進めて下さい
もし行き詰まったら省みて反省下さい
行き詰まった時は大きくひらける時です
だからと言って人間心で急がないで下さい
急ぐと道が見えなくなって来るのです
人の考えている事は自己中心なのです
我よしの小さな我よしではならないのです
大きな我よしが結構なのです
犠牲になる事は尊いことだと言っていますが
犠牲に倒れてはならないのです
自分を生かすために他を殺すのもいけません
自分を殺して他を生かすものいけません
大の虫を生かすために小の虫を殺すことは
止む負えない事だと言ったり教えたりしていますが
それもいけないのです
全てを殺さずに皆が栄える道があるでしょう
どうして神示を読まないのですか

  ・第34帖・・・
神かかりはやめて下さい
人は学問に囚われているのです
科学を超えて神の学に生きて下さい
人は自分で自分の首を絞める様な事をしているのです
自分で勝手に小さい自分の神をつくっているのです
一度その神を捨てて下さい
固く抱きしめたり閉じ込めているから
分からないことになり行き詰まるのです
分かりましたか
と分からない我に気を付けて下さい
今一息というところです

  ・第35帖・・・
化け物に化かされないように気を付けて下さい
お陰を落とさないようにして下さい
良い事を言って良い行いをしても
良くない人がいるのです
良くないことも御用の一つではありますが
まだそれを消化するところまで行っていないのです
小学生が大学生の真似まねをしてはなりません
人にはまだ欲があるのです
小さい自分ばかりの欲を捨てて下さい
そして誠の大深欲になって下さい
その気持ちさえ動いて来れば
何事も見事に成就するのです

  ・第36帖・・・
行は世界中の行ですから
誰一人逃れるわけには行かないのです
メグリを清算した人から
うれし嬉しになる仕組みです
心配は一応は無理の無いことですが
どこでどんな事をしていても
ミタマが磨けてさえいれば心配が無くなるのです
心配はミタマが磨けていない証拠なのです
物が不足するとこぼして居りますが
物に不足するのは心に足りない所があるからです
心が至れば物が至るのです
何事も神の言う通り素直にして下さい
素直は結構なことです

  ・第37帖・・・
人のやることはいつも時が外れているのです
餅を搗くには搗く時があると知らせてあるでしょう
時の神を忘れてはいけないのです
春には春のこと、夏には夏のことです
人々は御神業だと言って
他に迷惑をかけているでしょう
そこから改めなければならないのです
鼻つまみの御神業は無いのです
人はお先真っ暗だと言っていますが
夜明け前は暗いものです
暗い闇の後に夜明けが来ること
分かっているでしょう
神はすべてを見通しなのですから
すぐのお蔭は小さいのです
利子をつけた大きなお蔭を結構に頂いて下さい

  ・第38帖・・・
始めの喜びは食物で次は異性です
いずれも大きな驚きでしょう
それは和すことによって起こるのです
融け合う事によって喜びとなるのです
喜びは神なのです
和さなければ苦となり悲しみとなるのです
まず自分と自分が和合して下さい
そこにこそ神のハタラキがあるのです
ですがそれは外の喜びで肉体の喜びです
元の喜びは霊の食物を食べる事です
その大きな喜びを与えてあるのに
どうして手を出さないのですか
その喜び驚きをどうして求めないのですか
どうして神示を食べないのですか
見るばかりでは身に付かないのです
良く噛みしめて味わって喜びとしないのですか
喜びが神なのです
次には神との交わりで交流で和です
そこには今まで知らなかった
驚きと大歓喜が生まれるのです
神との結婚による絶対の大歓喜があるのです
神が霊となり花婿となるのです
人は花嫁となるのです
理解出来るでしょう
この花婿はいくら年を経ても
花嫁を捨てはしないのです
永遠に続く結びなのです
結婚けっこんです
何ものにも比べる事の出来ない驚きです
喜びです
花婿が手を差し伸べているのに
どうして抱かれないのですか
神は理屈では分からないのです
夫婦の交わりは説明できないでしょう
神が分かっても交わらなければ
神と融け合わなければ真理は分からないのです
何とした結構なことだと
人々がビックリする仕組みです
神と交流し結婚した大歓喜は
死を越えた永遠のものです
消えない火の大歓喜です
これが誠の信仰
神は花嫁を求めているのです
早く神の懐ふところに抱かれて下さい

  ・第39帖・・・
何事が起って来てもまず喜んで下さい
それが苦しいことでも悲しいことでも
喜んで迎えて下さい
喜ぶ心は喜びを生むのです
人が喜べば神も喜ぶと言ってあるでしょう
天地が晴れるのです、輝くのです
人は先ばかり見ているのです
足で歩くのです
足元に気をつけなければならないのです
人は自分一人で勝手に苦しんでいるのですが
皆で仲良く相談して下さい
相談は結構なことなのです
相談して悪いことは気をつけて進んで下さい

  ・第40帖・・・
分からないことは神示に聞くのが良いのです
遠慮は要らないのです
人は一足飛びに
二階に上がりたい気持ちが抜けないのです
何事も一段づつ一歩づつ進まなければなりません
それより他に進み方は無いのです
まず人の中にいるケダモノに
言向け合わさなければならないのです
良く話し、教え、導かなければならないのです
けものを人間と同じように
しようとしてはいけないのです
獣は獣として導かなければならないのです
金は金、鉛は鉛です
鉛を金にしようとしてはいけないのです
鉛は鉛として磨かなければならないのです
浄化とはそのことです
世界は七度の大変わり
いよいよの段階に入ったら何がなんだか
我よしの人々にはいよいよ分からなくなり
焦れば焦るほど深みに落ち込むのです
心の窓を大きく開いて
小さい我の我を捨てると遠くが見えて来るのです
見えたらまず
自分の周囲に知らせなければなりません
知らせることによって次の道が開けて来るのです
自分だけではうれし嬉しとはならないのです
嬉しくないものは弥栄えしないのです
冬になったら冬ごもりです
死ぬときは死ぬのが弥栄えです
遊ぶ時は遊ぶのが良いのです
言葉と時とその順序さえ心得ていれば
何をしても、何を話しても
何を考えても良いのです