・第698帖・・・
天には天の道、地には地の道
人には人の道があるのです
同じ道ですが違うのです
地にうつし、人にうつす時は
地の約束、人の約束に従うのです
約束は神でも破やぶれないのです
次元が違うから違って来るのです
違うのが真実なのです
違うのを同じに説いたのが悪の教えです
同じと考えるのが悪の考え方です
上から来るものは光となって流れて来るのです
光には本来は影は無いのですが
動くから影が生まれるのです
それを影でない影と言うのです
悪でない悪があると言ってあるでしょう
天には天の自由、地には地の自由
神には神の、人には人の
動物には動物のそれぞれの自由があるのです
その性の高さ、清さ、大きさなどにより
それぞれの制限された自由があるのです
自由があればこそ動くのです
自由とは弥栄えのことです
光は神から人に与えられているのです
光に向かうから照らされるのです
光は「・」・真・善・美・愛となり
またその裏の〇・疑・悪・醜・憎となり
現われるのです
御用の善となり、御用の悪となるのです
悪を憎むのは外道の善です
外道とは上からの光りが一度人の世界にうつり
人の世界の自由の範囲において凸凹でこぼこにうつり
それが再び幽界にうつるのです
それが幽界と言ってあるでしょう
その幽界からさらに人の世界にうつったものが
外道の善となり外道の悪となるのです
善にも外道があるのですから心得て下さい
光は天だけではなく、地からも人からも
すべて生命あるものから出ているのですが
その喜びの度に正比例しているのですから
小さな生命からの光は分からないのです


  ・第699帖・・・
いくさは善にもあり、悪にもあり
右には右の左には左の
上には上の下には下の
中には中の、外には外の戦があるのです
新しい時代が到来しても戦争は無くならないのです
戦争も歩みであり弥栄えなのです
だからと言って
今のような外道の戦争では無いのです
人殺し、生命を殺す様な戦争は外道です
やればやるほど激しくなるのです
正道の戦争は人を活かす戦争
やればやるほど進むのです
今の人々は戦争と言えば
人の殺し合いだと早合点しますが
それは外道の戦争なのです
天国への戦いくさも幽界への戦もあるのです
人々の言う今の戦争や今の武器は
人を殺す外道の戦争なのです
それではいけないのです
外道を無くして下さい
外道は本来無いのですから外道を抱き参らせて
正道に引き入れて下さい
新しい霊界は神人かみひと共同で作り出されるのです
それは大いなる喜びであるからです
神のみ旨むねであるからです
新しい世は開けて明けているのです
夜世が明ければ闇は無くなるのです
新しい「型」は神示の中からです
「型」は日本からです
日本が良くならなければ世界は良くならないのです
外道の武器を捨てて下さい
外道の武器を生かして、活かして
命を生かす弥栄えの武器として下さい
変えることが出来るではありませんか


  ・第700帖・・・
与えて与えてさらに与えて下さい
与える政治と言ってあるでしょう
人々は戦争か平和かどちらかと言っていますが
道はその二つだけでは無いのです
「三」が道だとくどく言ってあるでしょう
水の外道の武器と火の外道の武器のほかに
新しい武器があるのに気づかないのですか
神示をよく読めば示してあるのです
他に道が無いと決めてかかるから分からないのです
生まれ赤子になれば分かるのです
知らせてやりたいのですが
知らせて分かったのでは
自分のものとならないのです
自分が体得して自分から湧き出なければ
自分のもので無いのです
付け焼刃はとても危険です
気違いに刃物です
平面的考えや平面生活から立体に入って下さい
神人共に融け合うことです
外道でない善と悪と融け合うのです
善だけでも善ではないのです
悪だけでは悪ではないのです
外道は夜明けが来れば消えてしまうのです
夜明けの御用はとても大切です
外道の悪を殺さないで下さい
抱き参らすから消えるのです


  ・第701帖・・・
念を入れ替えるのです
念を入れ替えるとは新しい霊界を作る事です
新しい霊界を作るとは
大神の真中に融け入る事です


  ・第702帖・・・
一時は人が無くなるところまで行くのです
人が無くなっても人は無くならないのです
洗濯して掃除して新しい道を早く進んで下さい
遅くなるほど難しく苦しくなるのです
長い目で見ないから分からないのです
日本の世界が開けてとても清々しいのです
世界が日本晴れなのです
富士は晴れたりとは真理の世になる事です
天のことを地にうつす時は地の力ちからが出る様に
地の息吹きが通う様に弥栄えする様に
念が地の力と現われる様に
正しくうつして下さい
邪気が入ってはならないのです


  ・第703帖・・・
今の時代の武器は幽界の裏打ちがあるのです
神界の裏打ちがある武器でなくてはなりません
誠の武器です
ビックリであるのです
念から作り出して下さい
その念の元を作れば神から力を与えられるので
この世の力ちからと現われるのです
念の凸凹から出た幽界を
抱き参らせなければならないのです
中々の苦労ではありますが
幽界を神界の一部の力ちからにまで
引き寄せなければならないのです


  ・第704帖・・・
念が新しい武器なのです
「それではまわりくどい」と人々は言うでしょうが
物事には順番と時があるのです
元の気から改めて下さい
尊い役目なのです


  ・第705帖・・・
念と言う今の人々が言う思想は
誠の念では無いのです
思想は思想です
念とは力ちからなのです
念とは実在なのです
念とは喜びなのです
喜びは神であり弥栄えです


  ・第706帖・・・
この人だと思う人が居たら
その理みちの人について下さい
少しも先が見えない人ばかりですから
先達の後からついて行って下さい
それが一番良い事なのです
人を見出す事は難しいでしょう
十年二十年と行をしても目当てが違っていたら
何もならないのです
この神の道に来て下さい
正しい光の道に寄って下さい
十日で一か月で見違えるほどになるのです
死んだ気で神示を自分の身にうつして下さい
涙を流し汗を流し血を流して下さい
天災や地変は大きな肉体の応急処置の現われです
部分的に人を苦しめるのだと思ってはなりません
一日に一度は便所に行かなければならないでしょう
人はこの世の寿命を元にして考えるから
分からなくなるのです
永遠弥栄えの生命を早く体得が結構です


  ・第707帖・・・
その人によりふさわしい行があるのです
誰も同じでは無いのです
一合食べる人もいれば一升食べる人もいるのです
身につかない事や身につかない行は
いくらやっても何もならないのです
不要な苦労は要らないのです
風呂には時々入るのですが
魂の風呂に行く人は少ないのです
より高い聖所に参って魂の垢あかを落として下さい
神示を読んで落として下さい
垢を落とさずに神の光が見えないと言って
「お陰が無い」と我よしを言っているのは
風呂に入らないで垢が付くのは
けしからん事だと言うのと同じでしょう
どうして分からないのですか
全体のために奉仕するのは良いのですが
自分を捨てては全体も無く自分が無いのです
全体を生かし
全体と共に部分の自分が弥栄えるのです
早合点は禁物です