第174帖
富士は晴れたり日本晴れ
「日」の巻を書いて知らせます
この世に自分のものというものは何ひとつ無いのです
早く自分からお返しした人から楽になるのです
今度の大洗濯は三つの大洗濯が
一度になっているのですから見当が取れないのです
神の国の洗濯と外国の洗濯と
世界をひっくるめた洗濯が
一度になっているのですから
そのつもりで少しでも神の御用を務めて下さい
これからがいよいよの正念場なのです
今はまだ一の幕で段々と出て来るのです
我を出したら分からなくなるのです
てんし様を拝んでてんし様をまつって下さい
皆さんが無理と思う事も無理でないことが
たくさんあるのです
誠の神はいよいよの仕組みにかかったのです
壊すのではなく、練り直すのです
世界をすり鉢に入れてこねまわし練り直すのです
日本の中に騒動が起きるのです
誠の神の人は気を付けて下さい
日本も誠の神の人とケモノに分かれているのですから
いやでも応でも騒動となるのです
騒動は小さくしたいのです
第175帖
三千年三千世界乱れたる罪やけがれを身において
此の世の裏に隠（かく）れしまま此の世構いし大神の
みこと畏かしこみ此の度の岩戸開きの御用する身魂は
何れも生きかわり死にかわりして練りに練り
鍛へに鍛えし神国のまことの身魂天駈けり
国駈けります元の種昔の元のおん種ぞ
今落ちぶれているとても軈やがては神の御民とし
天地あめつち駈けり
神国の救いの神と現われる時近づきぬ御民等よ
今一苦労二苦労とことん苦しき事あれど堪へ忍びてぞ
次の世のまこと神代の礎と
磨きて呉れよ神身魂いやさかつきに栄えなむ
みたまさちはえましまさむ
第176帖
この神示を声を立てて読んで下さい
人にばかり聞かせるのでないのです
守護神殿や神々様にも聞かせるのです
声を出して読んでさえいれば良くなるのです
だからと言って仕事を休んではいけません
仕事は「行ぎょう」ですから勤め務めた上にも
精を出して下さい
それが誠の行なのです
滝に打たれて断食するような行は
幽界ゆうかいの行なのです
神の国の土を踏んで神の国の光を呼吸して
神の国からうまれる食べ物を頂いて
神の国の御仕事している人には
「行」は要らないのです
このことを良く心得て下さい
第177帖
戦争が終わっても後の紛糾は中々終わらないのです
人々がいよいよ苦しくなるのです
三四五みよいづの仕組みが出来ないで
一二三ひふみの御用はやめられないのです
この神示ふでを読んで
三四五みよいづの世の仕組みを
よく腹の中に入れておいて
上の人に知らせてやって下さい
三四五みよいづとはてんし様が世に出ることです
第178帖
誠の神の国には神も人も区別が無いのです
忠も孝も区別がないのです
神は人なのです山なのです川なのです海なのです
野なのです草なのです木なのです動物なのです
すべてつながっているのです
為すことは皆忠となって孝と流れるのです
死も無く生も無いのです神心があるだけなのです
やがては降って来る雨や霰あめあられに
役員さん気をつけて下さい
神の用意は出来ているのです
何事からでもよいから早く始めて下さい
誠の神の心に叶うものはどしどしとラチがあくのです
第179帖
アメツチノトキ、アメミナカヌシノミコト
アノアニナリマシキ
タカアマハラニミコトトナリタマヒキ
今の経済は悪の経済と言っているでしょう
モノを殺す経済なのです
神の国の経済はモノを生む経済です
今の政治はモノを壊す政治です
神の政治は与える政治と言っているでしょう
配給は配給、統制は統制です
一度は何もかも天地に引き上げと言っていますが
次の世の種だけは
地に埋めておかなければならないのです
それで神がくどく言っているのです
次の世の種は落ちぶれている人で守られているのです
上下にひっくり返ることが近づいて来たのです
次の世の種は百姓に与えてあるのです
種を蒔くのは百姓です
第180帖
ツギ、タカミムスビ
ツギ、カミムスビノミコトトナリタマイキ
コノミハシラスニナリマシテスミキリタマイキ
岩戸ひらく道、神々苦むなり、弥ひらき苦む道ぞ
苦しみてなりなり、なりゑむ道ぞ、神諸々なり
世は勇むなり、新しき道、ことごとなる世
神諸々（もろもろ）四方（よも）にひらく
なる世の道、ことごとくの道、みいづぞ
第181帖
次、ウマシアシカビヒコジのカミ
みこととなりなりてあれいでたまいき
ウリのつるにナスをならせてはいけません
ナスにはナスと言っているでしょう
まぜこぜにしてはいけません
すべてがそれぞれに息をする道があるでしょう
野（の）を見て下さい、森を見て下さい
神の経済をよく見て下さい
神の政治をよく見て誠の政治に仕えて下さい
すべてに「まつろう」事と言っているでしょう
上に立つ番頭さん目を見開いて下さい
間に合わないことになっても
神はその時は手を出せないのです
神は急ぐのです
役員さんも気を配って下さい