第130帖


我がが無くてはなりません
我があってもいけないのです
よくこの神示ふでを読んでくださいと
申し上げているのです
「悪」はあるが実は無いのです
善はあるのですが実は無いのです
この道理が分かったら
それが本当の善人なのです
千人力の人が善人なのです
お人よしではいけないのです
それは善人ではないのです
誠の神の人では無いのです
雨の神様風の神様に特に御礼を言って下さい



第131帖

今の世界の人々は
見えない聞こえない人ばかりと言ってありますが
その通りではありませんか
この世のことだけでなく自分の身体のことさえも
分かってはいないのです
それでこの世界を支えて行くつもりでしょうか
分からないと言ってもひどいものです
「神が言った事は違っていたではないか」と
言う人もこれから出て来るのです
神が大難を小難に「まつりかえ」ているのに
分からないのですか
ひどくむごいことが起きるのを
小難にしていることが分からないのですか
ひどいことが起きるのを待っているのは
邪(じゃ・蛇)のミタマなのです
そのようなことでは
とても誠の神の人とは言えないのです
人というのは
神様に「悪いことは小さくして下さい」と
お願いするのが「つとめ」なのです
人々は目先の欲ばかりなので分からないのです
欲も無くてはならないのです
「取り違い」と「鼻高の天狗」が
一番恐ろしいのです
誠の神は産まれ赤子の心を喜ぶのです
ミタマを磨けば赤子となるのです
いよいよが来たのです



  第132帖

これから先人々は何も言えなくなるのです
誠の神の活動が激しくなるのです
目を開けていられないことになるのです
動物のように四つん這いになって
はい回わらなければならないことになるのです
のたうち廻らなければならないのです
土にもぐらなければならないのです
水をくぐらなければならないのです
可哀そうですがそうしなければ鍛えられないのです
この世がはじまって二度と無い苦労ですが
我慢してやり通して下さい



  第133帖

アメノヒツキの神と言っても一柱ではないのです
人の世界の役所のようなものと心得て下さい
一柱でもあるのです
この神はオオカムツミの神とも現れるのです
時により所によって
オオカムツミの神として祀って下さい
青人草の苦しさを直してやるのです
人々の苦しみを直してあげるのです
岡本天明は神示ふでを書かせる役なのです



  第134帖

石がものを言う時が来るのです
草がものを言う時が来るのです
北を拝(おが)んで下さい
北が光るのです北が良くなるのです
夕方が良くなるのです
暑さや寒さが柔らかくなるのです
ミロクの世となるのです慌てないで急いで下さい
神々様全部の産土様総出で活動なのです
神々様をお祀りして下さい
人々を祀って下さい御礼を述べて下さい



  第135帖

少しの遅い早いはあるのですが
一度言ったことは必ず出て来るのです
人は目先の欲に深く疑い深いのです
何も分からないので疑う人もいるのですが
この神示ふでは一分一厘も間違いないのです
世界を平らにするのです
誠の神の世にするのです
善一筋にするのです
だれ彼の分け隔てはないのです
土から草木が生まれるのです
草木から動物、虫が生まれるのです
上下がひっくり返るのです



  第136帖

この神はオホカムツミの神として書き記すのです
病気があるか無いかは
手をまわしてみればすぐに分かるのです
自分の身体中どこにでも手が届くのです
手が届かないところがあったら
病気のところはすぐに分かるでしょう
人の肉体ばかりでないのです
心の病気も同じです
心と体と一つですからよく心得ておいて下さい
国の病気も同じです
頭は届いても手が届かないと病気になるのです
手はどこにでも届くようになっているのです
今の国々の姿を見て下さい手が届いていないでしょう
手無し足無しです
手は手の思うように足は足の思うように動くのです
これでは病気は直らないのです
人の病気は足が地に着いていないからです
足を地に着けて下さい
草木をはじめ犬猫もみな土に足をつけているでしょう

三尺上は神の世界です土に足を入れて下さい
青人草と言っているでしょう
草木の心で生きなければならないのです
お尻に帆をかけて飛ぶようでは
神の御用はつとまらないのです
慌てて逃げ出すようでは
神の御用はつとまらないのです
土を踏ませていただきなさい
足を綺麗に掃除しておいて下さい
足が汚れていると病気になるのです
足から土の息吹きが入るのです
胎児の臍の緒のようなものなのです
一人前になったら臍の緒を切って
社やしろに座っていて
三尺上で神様に仕えてよいのです
臍の緒が切れないうちは
いつも土を踏ませて頂きなさい
それほど大切な土の上を固めていますが
今に全部取り除いてしまうのです
一度はいやでも応でも
裸足はだしで土を踏まなければ
ならないことになるのです
誠の神の深い仕組みですから有り難い仕組みですから
喜んで土を拝んで下さい
土に「まつろいなさい」と言っているでしょう

何事も一度に出て来るのです
お土ほど結構なものは無いのです
足の裏を特にきれいにしなければならないのです
誠の神の言う通りに素直にして下さい
この神は病気を直してやります
この神示を読めば病気が直るようになっているのです
神示ふでを読んで神の言う通りにしていて下さい
人も動物も草木も病気が無くなれば
世界が一度に光るのです
岩戸が開けるのです
戦争も病気の一つなのです
国の足の裏を掃除すれば国の病気が直るのです
国が逆立ちしていることを忘れずに掃除して下さい
上の守護神さん下の守護神さん中の守護神さん
みなの守護神さん改心して下さい
いよいよとなっての改心は
苦しくて間に合わないことになりますから
しつこく気をつけておくのです
病気ほど苦しいものないでしょう
それぞれのお役を忘れないで下さい
天地が「うなる」のです
世界が「でんぐりがえる」のです
世界を一度に揺ゆするのです
誠の神は脅すのではないのです迫っているのです



  第137帖

富士とは火の仕組みです
うず海とは水の仕組みです
今に分かって来るのです
神の国には政治も経済も軍事も無いのです
「まつり」があるだけです
「まつらう」ことによって
なにもかもうれし嬉しになるのです
これは政治ですこれは経済ですと言っているので
「ウナギつかみ」になるのです
政治と経済を分ければ分けるほど
分からなくなって手に負えないことになるのです
手足は沢山は要らないのです
火垂(左)の臣(おみ)と
水極(右)の臣(おみ)とがあればよいのです
それが「ヤ」と「ワ」と言っているでしょう
その下に七七・・・・と言っているでしょう

今の人は
自分で自分の首を絞めるようにしているのです
手は頭の一部です手の頭です
頭は手の一部でないのです
この道理をよく心得ておいて下さい
神示ふでは印刷することはなりません
この神示を解いて
人々の文字で人に読めるようにしたものは
一二三ひふみと言って下さい
一二三は印刷してよいのです
印刷は結構なことです
この神示のまま人に見せてはならないのです
役員さんはよくこの神示を見て
その時によりその国によって
それぞれに解いて聞かせて下さい
日本ばかりでは無いのです
国々ところどころに仕組みをして
神柱を作ってありますから
今にビックリすることが起きるのです
世界の人々にみな喜ばれる時が来るのです
ミロクの世が近づいて来たのです
富士は晴れたり日本晴れ
富士は晴れたり日本晴れ
善一筋とは神一筋のことです
この巻を「天つ巻」と言うのです
シッカリ写してシッカリ伝えて下さい