第119帖
遠くて近いのは男女だけではないのです
神と人、天と地、親と子
喰べる物も遠くて近いのがよいのです
カミを粗末にすればカミに泣くのです
土を尊べば土が救ってくれるのです
尊ぶことを今の人々は忘れているのです
神様ばかり尊んでも何もならないのです
何もかも尊べば何もかも味方なのです
敵を尊べば敵が敵で無くなるのです
この道理分りましたか
人には神と同じわけみたまという分霊を
授さずけてあるのですから
人は磨けば神になるのです
神示ふでは謄写とうしゃしてよいです
初めは五十八(言葉)次は三百四十三です
はじめは言葉次は文字です
よいですね



  第120帖
空に異変が現われたならば
地にも異変が起こると心得て下さい
いよいよとなって来ているのです
この神は元の大神様に延ばせるだけ延ばして頂き
一人でも人を助けたいので
お願いしているのですが
もうおことわりを申す
すべがなくなったのです
玉ぐしを神様に備えることは
衣(ころも)を供えることです
衣とは神の衣のことです
神の衣とは「人の肉体」のことです
人を神に捧げることなのです
自分をささげることなのです
この道理分りましたか
人に仕える時も同じことです
人を神として仕えなければならないのです
神として仕えると神となるのですから
もてなしの物を出す時は
祓い清めて神に仕えるのと同様にして下さい
食べものは今の半分で足りると言っていますが
神に一度献げたものか
祓い清めて神に献げるのと同様にすれば
半分で足りるのです
天の異変に気をつけて下さい
神はくどく気をつけておきます
神の世が近づいたのです  



  第121帖
海を一つ越えて寒い国に
誠の宝を隠してあるのです
これから先「いよいよだ」となったなら
誠の神が「おゆるし」になり
誠の人にお手柄をさせるのです
外国の人がいくら逆立ちをしても
誠の神が隠しているのですから
宝には手をつけられないのです
世の元からの仕組みではありますが
いよいよの時が近くなったら
この神の力で宝を出して見せるのです
ビックリ箱が開けて来るのです  



   第122帖
神の国には神様の国のやり方があるのです
中国には中国のやり方
ロシアにはロシアのやり方があるのです
それぞれにやり方が違うのです
教えもそれぞれに違っているのです
元の教えは一つなのですが
神様の教えが一番良いと言っても
そのままでは外国には通用しないのです
このことをよく心におさめておいて
上に立つ役員さんに気を付けさせて下さい
猫に小判のように無駄にしてはいけません
神の一度言ったことは一分も違いはないのです



  第123帖
今度の戦争が終わったらてんし様が世界中を治めて
外国には王はいなくなるのです
一旦戦争がおさまっても
あとのゴタゴタはなかなか静まらないのです
誠の神の人は腹帯(はらおび)をしめて
神の言う事をよく腹に入れておいて下さい
ゴタゴタが起きた時に
どうしたらよいかということも
この神示ふでを読んでおけば
分かるようにしてあるのです
神は天からと宇宙からと地からと力合わせて
誠の神の人に
手柄を立てさせるようにしてあるのですが
今のままでは手柄を立てさせて
神の御用に使える人は一分もいないのです
神の国が勝つばかりでは無いのです
世界中の人も草木も動物も助けて
みなが喜ぶようにしなければならないのですから
人々には見当がつかない
永遠に続く神の世にするのですから
素直に神の言う事に従うのが一番です
人間の知恵でやれるならやって見て下さい
あちらにハズレこちらにハズレて
ぬらりくらりとウナギつかみになります
思うようにはならないでしょう
神の国日本が本の国ですから
日本から「改める」のですから
一番つらいことになるのです
覚悟は良いですか
自分の腹さえ切れないような
「ふにゃふにゃ腰」で
日本人は世界の大番頭なのだとは
なんということでしょう
てんし様は言うに及ばず
人々にも犬猫にも申し訳ないのです
人の力ばかりで戦争しているのではないことぐらい
分かっているでしょう
目にもの見せているでしょう
これでも分からないのですか



  第124帖
昔からの生き通しの活き神様のすることです
泥の海にするくらいは朝飯前のことですが
それでは人々が可哀そうですから
天の大神様にこの神がお詫びして
一日一日と延ばしているのです
その苦労も分からずに
人は勝手なことばかりしているのです
神の堪忍袋が切れたら
どんなことが起きるか分からないのです
食料があると言って油断しないことです
一旦は天地に引き上げなのです



   第125帖
いつも気をつけていることですが
神が人を使っているのです
今度の戦争で外国人にもよく分かって
誠の神には勝てない
どうか言う事を聞くから
夜も昼もなく神に仕えるから許して下さいと
言うようになるのです
それには誠の神の人が
ミタマを掃除しなければならないのです
しつこいようですが
ひと時も早く一人でも多く改心して下さい
神は急ぐのです



  第126帖
神の力がどんなに「ある」のか
今度は世界の人々に
見せてやらなければ収まらないのです
世界を揺すって
知らさなければならないようになるのですが
少しでも弱く揺すって終わるようにしたいので
くどく気を付けているのです
ここまで世界が迫って来ているのです
まだ目が覚めないのですか
神はどうなっても知りません
早く気が付かないと気の毒になるのです
その時になってからでは間に合わないのです



  第127帖
誠の神の世界と言うのは
今の皆さんが思っているような
世界では無いのです
お金は要らないのです
お土から採れたものが光って来るのです
衣類や食べ物、家や倉庫まで変わるのです
草木も喜ぶ「まつり」と言っているでしょう
誰でもそれぞれ未来が見えるようになるのです
太陽も月も海も山も野も光り輝いて
水晶のようになるのです
悪はどこにも
隠れることが出来ないようになるのです
バクチや夜遊びなどは無くしてしまうのです
雨も必要なだけ降らせてやるのです
風もよいように吹かせてやるのです
誠の神を讃える声が天地に満ち満ちて
うれし嬉しの世界となるのです



  第128帖
ミロクの世になるには
はじめ半分は焼くのです
人の二分は死して
人はみな神の宮となるのです
西に戦争をしつくし
神世とひらき
国毎に、一二三(ひふみ)
三四五(みよいづ)たりて
百千万(ももちよろず)
神は急ぐのです



  第129帖
十柱の世の元からの活き神様が
ご活動になっていること分かったでしょう
ケモノの霊がかかっている人には
分からないでしょうが
誠の神の霊がかかった人には
分かっているはずです
まだまだだんだんと烈しくなって
外国の人たちにも分かるようになって来るのです
その時になってから分かったのでは
とてもとても遅いのです
早く洗濯を行って下さい