ガンは低体温を好むとよく言われる。
実際、体温が低い、冷え性のガン患者さんはとても多い。
そこで、とにかく温めるわけだが、その代表格が「入浴」であろう。
さらに、「ヒートショックプロテイン」なんていうワードを見つけた人は、比較的高温のお湯に首まで浸かるということをしていることだろう。
ヒートショックプロテインはいいと思うけど、じゃあ冷え性の改善になるかというと、それは別の話。
熱い風呂に首まで浸かると、まあ、あったまった感じがするわなw
でもね、それで短時間で出てしまうと、すぐに冷えるよ。
熱い湯で体の表面だけ温まって、脳が「十分に温まった」と勘違いしてしまう。
特に、手が温まると、その勘違いが大きくなる。
しかも、手はすぐに温まるw
かといって、熱い湯で全身浴を長時間するのはシンドイよね。
ここで半身浴を思い浮かべる人もいるだろう。
体を芯まで温めるということであれば、半身浴でいい。
冷え性の改善にも貢献する。
もっといいのは、足湯。できれば手も。
なので、「手足温浴」が、冷え性の改善に一番いい。
なんか、一番温まりそうにないよね。
でも、冷え性を改善するには、手足温浴なんだ。
半身浴にせよ、足湯(手足温浴)にせよ、「それじゃあ温まらない。全身浴をせよ」という識者(医者)も多い。
全身浴をしてはいけないわけじゃないが、ずっと普通に全身浴をしてきて、冷え性になっているんじゃない?
だったら、別のことを考えないとね。
なぜ、手足温浴、つまり、体の末端だけを温めるのがいいか?
手足の先は、血流が一番滞りやすい場所だ。
だから、冷たくなりやすい。
そこで、お湯の力(熱)を借りる。
すると、お湯に浸かっている部分は、温まって赤くなるよね。
お湯に浸かっていない所は、最初は赤くなっていないが、お湯に近い所からやがて赤くなっていく。
お湯に浸かっている部分の血行がよくなることで、
浸かっていない部分もよくなっていくが(血管は繋がっているからね)、お湯の助けがない。
だから、浸かっていない部分は、いわば自力で血行を改善しているわけだ。
この働きかけが重要なのである。
全身浴は、足の先から首までお湯のサポートがある。
でも、手足温浴は、ふくらはぎと肘までしかサポートがない。
どっちが自力で頑張らなければいけないかは、明白であろう。
サポートが少ないと、温まるまでに時間がかかるからじれったいw
でも、自力で温度調整をする力を養うためには、血流を改善することが必要なのだ。
そして、血流がよくなれば、免疫細胞なども通りやすくなるから、ガン治しにも当然貢献する。
「効率よく」温まることや、ヒートショックプロテインだけを意識していると、
もっと重要なことを見落としてしまうよ。
全身浴が不要とかいけないと言っているわけではない。
それぞれ、主な目的が違うだけ。
なので、全身浴も、半身浴も、手足温浴も、毎日全部やればいいじゃんw
その場合、手足温浴だけは別の時間にする方がいいけどね。