筆者は、ガン患者が実践すべき食事法として『森下式自然医食』を勧めている。
筆者自身がガンを治していたときに実践していたということが大きな理由だが、その後のガンの患者学研究所での指導なども通じて、やはり森下式が一番いいと感じている。
ガンの患者学研究所では、『治る食事』(川竹文夫著)が食事の教科書となっていた。
『治る食事』はマクロビオティックをベースにした玄米菜食で、いわゆるヴィーガン食である。
ここでは詳しく語らないが、森下式はヴィーガンではないし、食材や食べ方(食べる量)などが『治る食事』とは違っている。
当然、筆者はガン患研では森下式の指導はしていなかった。
宗旨替えをしたわけではないよ。ガン患研の副代表が、ガン患研の教科書と違うことを指導するわけにはいかないから。
それと、細かい話だけれど、『治る食事』でも、森下式を否定してはいないからね。
この辺りの事情については、説明していると長くなるしややこしいので、これ以上言及しない。
さらに、ガン患研の後継法人であるいのちのポラリスは、『治る食事』を教科書とすることをやめただけでなく、『治る食事』も含めて、創業者川竹文夫氏の著書をすべて放棄した。
これが何を意味するのか?ポラリスは何をしたいのか?筆者には想像が及ばないが、いずれにしても、もはや『治る食事』について語ることはあまり意味がない。
というわけで話を戻すと、
現在の筆者のオンラインサロンでは、食事の教科書として森下敬一先生の『ガンは食事で治す』を挙げている。
そこに筆者のこれまでの知見を取り入れた形で森下式自然医食の解説と指導をしている。
他の食事法を闇雲に否定しないし、やってみてもいい方法もあるから、森下式を強制はしないけどね。
これまでこのブログでは、ガン患者の実践の柱としての食事を具体的にどうするかについて、あまり触れてこなかった。
食事法にせよ何にせよ、自分で納得がいくものを見つけて実践するのが一番いいからである。
とはいえ、巷には食事法の類がたくさんあり過ぎて、どれをやったらいいのか判断できないという人も多い。
なので筆者からは、ガン患者には森下式自然医食が一番いいと言っておく。
なお、「治療食」と「長寿食」という区別(概念)もある。
ガン患者がガンを治すためにやるべきは、いうまでもなく治療食の方だ。
(筆者は勧めないが、ケトン食だって治療食である)
治ったら、徐々に長寿食へとシフトしていく(ケトン食もね)。
気をつけないと、多くのガン患者が長寿食の実践になっている。
治療食と長寿食で、本質的な部分というか、柱は一緒なのだが、まあざっくり言うと「厳しさ」が違うということかな。