意味あるのかなあ?
剣道の稽古着には二重刺しと一重刺しがある。
一重刺しは軽くて、どちらかというと暖かい季節向きだ。一重の生地で刺し子にしてあるから当然軽い。
二重刺しは生地を二重にして刺し子にしてあるから、厚みがあって暖かいし、竹刀が当たっても比較的痛みが軽減される。ただし重い。
以前から私が持っている二重刺しの稽古着は1400グラムほどある。
一方一重刺しは900グラムほどだ。
どちらも身に纏ってしまえば、それほど重さは気にならないけれど、稽古の行き帰りに防具と一緒に持ち歩くと500gの差は長い距離になると年のせいかそれなりにこたえる。
で、軽量をうたっている二重刺しの稽古着を購入したところ、確かに軽い!
目方を計ってみたら770gしかない。一重刺しより軽い。
良いねえと思って早速稽古で着てみたら、生地が薄いからなんとなく風通しがいい。
要するに寒い。空調がされている体育館なら大丈夫なのだろうけど、冬場の稽古には向かないなあ・・・