コンサート司会
10月6日 (木) Piano Vigour Concert
藪 彰夫 さん 桑原 元子さんのコンサートの
司会をさせて頂きました。
実はこのコンサートは、東北に!日本に!音楽と元気を!!
と題して、お二人のチャリーティーコンサートでチケット代金
全額を東日本大震災の復興支援金として寄付をしました。
私も10年ぶりにタキシードに袖を通しましたのです。
私の司会は、若い頃は、カミカミ王子 今はカミカミおじーんです。
演奏者の桑原 元子さんは、次のような思いでこの演奏会に臨まれたそうです。
「地震があつた当日私は、15:00から、3月15日に予定していた、本番のリハーサルの直前で、
14:46に起きた地震により、リハーサルどころか、共演者の内海夢子さんと、会うことすら出来ず
終いで、その影響で本番も延期せざるをえなくなっていまう次第でございました。
自分は、正直とても不安でいっぱいで、目の前の事も頭がいっぱいで、何もできずにおりました。
こんな時に音楽なんて場合でない・・・。という思いで、毎日沈んでおりました、、が、演奏を通じて
出来る事をしていこう!とされている方々を見て、出来ることからはじめていこう、いかなければ・・・
というきもちに少しずつなってきました。
無事であった今の自分に出来ることをしていこうと思い、今回、このような演奏会を試みました。」
そのような思いのメッセージを私が掻い摘んで、紹介をしたつもりでしたが、私ごとが多くなり
本来の桑原さんの気持ちを伝えきれていないと、反省をしています。
私ごととは、震災3月11日以来、会社の業績が悪く、毎日落ち込んでいる自分ですと言った様な事を
冒頭で話したのですが、私の皆さんに伝えたかったのは、落ち込んでばかりではいけないんだ!元気を
出して行きましょ!と本当は伝えたかったのですが、人によっては、冒頭から暗い話しで、そんな会社
大丈夫か?と言われた方のご意見も心して反省しています。
30人位は入れる会場でしたが、とても落ち着いていて、良い会場でした。
桑原 元子さんの演奏の後に、藪 彰夫さんのジャズアレンジの日本歌曲等
とても、うん歳とは思えない迫力ある演奏でした。
連弾も1曲位有ってもよかったかなと思いました。
これを最後に私の司会マイクを納める時と感じたひでした。
私のブログの表紙のタキシード姿は、昔取ったきねずかで、しばらくは、そのままにしておこうかなー。