もらえるものは何でも嬉しくない
もらえるものは何でも嬉しい。
小さいころ海の土産だと言って貝殻をもらっても嬉しかったし、
石ころだって「これきれいだろ~」なんて鼻水たらしながら喜んだ。
大人になってももらえるもんはなんでも嬉しい。
缶コーヒー一つだってなんだかもらえりゃ嬉しいし、
年賀状も事務的に送られていたとしてもなんだか繋がってる感じがして嬉しいじゃないか。
”昨年はお世話になりました。今年もよろしくっ”
「おいおい去年会ってねぇよ(笑)」なんて思いながらも内心悪い気はしない。
かわいがってた後輩からも年賀状が来た。
「昨年は大変お世話になりました!本当に感謝してます。心から今年もよろしくお願いします!」
「今年も先輩のために頑張ります!今年もよろしくお願い致します!」
同じ奴から2枚来た。
おれは年明けすぐに
「てめぇ適当に書いてんじゃねぇ!」と説教した。
思いを込めたものは記憶しているものなのだ。