1994年当時、同級生の中で流行っていたのは、Mr.Childrenかな
小室ファミリーはtrf、安定のB'z、ZARD・T-BOLAN・DEENのビーイング系も安定して売れていた
で、ROCK系では、LUNA SEAが出てきて、hideのソロも軌道に乗り始めていた
その頃の俺は、バンドをやりたくて、ギターを練習しまくるんだけど、FR-55ではバンドが組めない(T_T)
どんなスタイルにも使えるFR-55だったけど、言い方を変えれば、何の特徴もない“ザ・練習用”というGuitar
新しいGuitarをどうするか…アーティストモデルがとにかく多かった時代だったけど、アーティストモデルって、その人(バンド)の曲に縛られてしまうんだよね
しかも、似合うか似合わないかもかなり重要というね(特に、ヴィジュアル系バンドのアーティストモデルは後悔の嵐…)
ちょうど、ZIGGYを改めて聴いていた頃で、レスポールカスタムの黒がいいんじゃないかと思ったわけ
もちろん、ギターキッズの憧れGibsonが欲しいけど、高校1年生が持っているお年玉貯金では買えるわけもなく…(^^;
そんな中、ギター雑誌で発見したのが、Gibsonの弟分で、Orvilleというブランド(Epiphoneもあったけど、ヘッドの形が嫌いだった)
当時で75,000円
これならお年玉貯金でどうにかなる!!
そう思った俺は、両親に懇願するわけ
「どうしてもバンドをやりたいから、今までのお年玉も使って新しいギターが欲しい」
当然、親父が激怒!
「合格祝いに買ったばかりのギターをどうするんだ!体は一つだろう?2本持ってどうする??」
至極真っ当な意見(^^;
とはいうものの甘やかされて育った俺は、高1の終わりにはOrvilleのLesPaul Customの黒を手に入れる
そして、念願のバンドを組むことになる
当時のヘビロテ曲は、ZIGGYと瀧川一郎さんのBODYとCRAZEかな(^^♪
(続く)