ヤッターマンのコミックスを読んでみよう!その1
- こんばんは。
ヤッターマンも今月でグランドフィナーレ!(最終回のこと)ってなに言ってんだろう?って感じですね。
ドロンジョの素顔なんて旧ヤッターマンでも出てるのに。(でも3話連作は期待してます。)
辛坊さんも「そこまでいって委員会」の中で「社運をかけたヤッターマン」とまで言っていたので
なにかよほどの事情があるんでしょうね。
タツノコプロが良いアニメを作れることは時間移動後の後半のヤッターマンと劇場版で十分にわかったので
「変なてこ入れをしなくて、アドリブ駄目とか言わない新たな放送局」でボカンシリーズの第9弾「○○マン」を復活させてほしいですね。
- そんなヤッターマンはコミカライズが多数存在します。
どれも子供向けの雑誌媒体の連載なので、ほとんど話題にのぼらなかったのですが、これが面白いのです。
オールドファンも納得の出来だと思います。
まずは「あおきけい&みかまる」によるヤッターマンです。
「テレまんがヒーローズ」の連載でボンボンコミックスです。
今回探しましたが僕の近所ではまったく売っていませんでした!!
絵柄はかわいく丁寧です。
ネタ的にはリメイク版ヤッターマンのフォーマットを踏襲しています。「メカの素」が省かれるのですが
ドロンボー側のメカ戦のやりとりが旧ボカンテイストで「最後は墓穴を掘る」がしっかり描かれています。
個人的にすきなのがヤッターマンの登場シーン。
この大阪に行く「ヤッターワン強化(しつけ)大作戦」はヤッターワンが芸を覚えるというのがメインです。
ドロンボーメカはヤッターニャン。
ちなみに「新ヤッターマン」にて「ヤッターニャンコ」と「ヤッターラッコ」というオリジナル新メカが登場しましたが
いったいどれだけの人が覚えているでしょうか?
この回は実にヤッターマンらしいお話になっており、そのままアニメになってもいいくらいのクオリティーです。
アニメの2話とは同じ大阪が舞台でも雲泥の差です。こちらのほうが断然面白いです。
巻末おまけ漫画には「ボヤッターワン」というメカも登場します。
全体的にライトな感じですがコミックゆえにテンポもよく、アニメがぜんぜん面白くなかった時期(月曜19:30からアニメセブンころ)に雑誌媒体でアニメ以上の良い作品が連載されていた事を知らずに過ごしてきてもったいなかったとなぁ思います。
と、こんなところでおしまいです。
- ヤッターマン 1 (講談社コミックスボンボン)/あおき けい
- ¥420
- Amazon.co.jp
また明日。