トランスフォーマーとG.I.ジョーの浅からぬ関係~バンブルからゴールドバグへ~
今年の夏は「G.I.ジョー」も大ヒット!かどうかは判りませんが、昔からトランスフォーマーとG.I.Joeは浅からぬ関係にあります。
今回のトラジェネ3でもちょろっと触れられていました。
- トランスフォーマー ジェネレーション 2009 vol.3/タルカス
- ¥2,100
- Amazon.co.jp
この本を読むかぎりでは、僕のような古いTF者は切り捨てみたいですね。今後はムービーラインの
エッセンスを加えたTFを展開してゆくとか何とか。
いやはやなんとも…。
しっかりと昔のTFもコンテンツとして根ざしているアメリカがうらやましいです。
さてさてコミックの世界でトランスフォーマーとG.I.Joeは何度か同じ作品に登場しています。
今日はマーベル版の「G.I.Joe and The Transfomers」に沿ってオモチャをご紹介しましょう。
さておなじみのバンブルです。バンブルビーと言ったほうがいいでしょうか?
(なんて迎合はしませんよ。)
昔のバンブルは「どうして?」と思うくらいのアニメとは別人顔です。
でも何故かこれがバンブルと認識できてしまうから不思議です。
このお話は「パワーステーション・アルファ」をめぐるデストロンとコブラの争奪戦、それを守るサイバトロンとG.I.Joeという構図で話が進んでいきます。
バンブルはアルファを偵察に行った際にG.I.Joeチームに誤解によって破壊されてしまいます。
この表紙はある程度はおなじみですね。
何故か本編ではこんな感じに。
バンブルからゴールドバグへの転生もアニメとは異なりますが、エアーボットの誕生オリジンもアニメとは異なり地球で製造されています。
バンブルの通信を受けて緊急出動するスペリオン。
しかしコンボイ死亡の通信を受けて即時帰還するスペリオン。
コンボイの死はマーベル独自の展開です。
さてアルファを手に入れてデストロンは地球のコアからエネルギーを吸収しセイバートロンを復活させようというものでした。
シミュレーションは大成功!!
腰掛けるメガトロンと一生懸命見入るジャガーが可愛いショットです。
マーベルのレーザーウェーブは悪役然としていて良いですね。
そんなデストロンに対してサイバトロンとG.I.Joeチームとコブラは同盟を結びます。
アニメでは何故か一人だけクインテッサに新しいボディに改良されて
「これからはゴールドバグと呼んでね!」の一言。
有名中の有名ですね。
しかしマーベルの世界では異なります。
G.I.Joeはバンブルビーに新しいボディゴールドバグを造り上げようとしていました。そこにラチェットが加わりゴールドバグが誕生するのです。
オモチャでは非常に残念な姿です。
むしろカーモードのほうが良い感じです。
両モードともプルバック走行します。
チョロQをコンセプトに作られたミクロチャンジ時代からやっと走行できるようになりました。
バンブルよりもちっちゃくなってしまいました。
さてコミックでは、同盟軍隊デストロンの大決戦(という訳でもないけれど)ののち、コブラのマインドベンダーによって自動制御されたアルファは大空の彼方で爆破されるのでした。
なかなかに読み応えのあるお話です。
ハリウッド実写化はマーベル作品はそこそこヒットしているので今後はクロスオーバー物も実写かされるかもしれませんね。
ア二メのG.I.ジョーもトランスフォーマーと大いに関係があって、「地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー」はトランスフォーマーと同じくサンボウプロの元で東映が製作しました。
ですからこんな感じになります。
ブロードキャストが流す曲です。
毎度、毎度のことながら今日も雑多な感じでお終いです。
ではまた明日!!