Botcon2009よりフラックとMマスター・フラックとオーバーロード!
こんばんは。
今日もボットコン2009の玩具です。
さて近年はボットコン限定オモチャといえば…
G1スタイルのスラストとリペのダージ、G1トイカラーのサンクラにドレッドウィングにベクターシグマなど、これは買わねば!!と思った商品群を出したボットコン2007、そして翌年は善悪逆転と往年のSFファンにはおなじみでありながらも魅力的なG1顔のマイスターや髭ロディマスなどの外せないラインナップの2008
とブラウザの前で悶絶してしまうような展開を見せてくれました。
それに比べて今回は、どうも「これだ!」という魅力に乏しいのが今年度の商品です。
個人的にコミックやテックスペックを読んでも「おおおお!」と心に打ち響くものがありません。
個人的には好きなんですけれど、盛り上がりには欠けます。
しかしよく考えれば、これまでのボットコンアイテムは、自分の中では「持っていたいけれど持っていなくても良い。」という感じの扱いだったので、過度の期待をしすぎていたなぁと思います。
それにしてもアニメイテッドやムービーの玩具から来るかと思いきやいまだにギャクシーフォースとエネルゴンのトイを使うあたりは、僕には嬉しいです。
さてもうこの型のリカラーも4回目。
何度使いまわすんだよ!という感じです。
しかし2009のラインナップの中でフラックは個人的に「これを待っていた!」と思う商品でした。
このオモチャは出来も良くてカッコいいのですが、しょっちゅうリカラーが出ては良い印象も薄れてしまいます。
ちゃんと砲台も回転します。この処理に関しては当時は驚き歓心してしましたが、何度も見ているうちに見慣れてしまいました。
今回はレッケージのようなカラーリングとなっています。
いま手元にはオーバーロードしかありませんが、細部の塗り沸けなども細かく違っています。
さてこのフラックは実はリカラーではなくリデコだったのです。
なんだか淡白な顔立ちです。
ちなみにこれまでの顔はこれです。
そうです。フラックは先祖がえりをしたのです。
実際のマイクロマスターのカラーリングはオーバーロードに似ています。
オーバーロードという名前のマイクロマスターは別にもいて
どっちが元ネタ??となるのですが…。
問答無用に元ネタはFlakだと思います。
顔以外も全体的な意匠も良く似ています。バックギルドの段階で元に考えられていたのかは定かではありませんがフラックの日本発売カラー(パワーボム)は青色です。
なんとも海外版らしいカラーリングです。ちなみにオートボットです。
このようにするとまるでランドシップかロボットベースのようです。
自分に似た大きなロボで闘うというシチュエーションは良いですね。色々ありますが「カンタム」が一番に思い浮かびます。
過去に「イグニッションギミックはしょうもない。」と書きましたが、どうでもいいギミックが多い中で、この型のギミックはカッコいいと思います。
今更に知らないという人も少ないでしょうからさらっと流します。
パシャパシャっと展開するのですが、個体差なのか展開動作がもたもたしていますし、ギミックを一度起こすと自動暴発気味です。
こちらはミサイル発射ギミックつきです。
因みに武器もプラネットキーも本来付属しているものとは異なります。オーバーロードのものです。
付属品の袋を開封したくないので…。
コミックでは血気はやって先制攻撃を仕掛けます。
ミサイルも丁寧に塗り訳されています。
やっぱり全体的にボットコンアイテムは塗装と品質がよいですね。エラーもあるんですけれども…。
威勢のいいことを言っていた割にレオザックとサンストーム(フーリガン?)に返り討ちにされてしまいます。
でこのあとに…
2010の段階でオクトーンは旧式、G1アニメではメガトロンも(フォルムのことではないにしても)時代遅れのロボットと言われていました。そんな訳で今回の連中(スカイウェイク、バンザイトロン、レオザックにエリートガード)もコンボイ誕生前に活躍した戦士で現時間では、十分に古いロボットです。
どことなく古めかしく感じるデザインなので良いチョイスだと思います。
役職はショックトルーパーだから奇襲兵か特殊部隊兵といったところでしょうか?
オフィサーをしていたり、探険家だったりした経歴の持ち主です。宇宙海賊やミュータント、トランスオーガニック
などと闘った経験もあります。
しかし闘いを熱望しているわけではなく、商業軍人といった人で仕事と割り切っているそうです。
なかなか面白い設定です。
と、今日はそんなところでおしまいです。