もう一度「ローレライの岩」を車窓から望もう!でも失敗したよ! | キラキラ玩具Expansion

もう一度「ローレライの岩」を車窓から望もう!でも失敗したよ!

こんにちは。

さて今日は、ドイツの話です。


昔フランクフルトに滞在しているときに登山家のおじさんに
ドイツは小さい国なので新幹線(後述)に乗ると端から端まで直ぐ移動できると聞いて、

一度実践してみようとおじさんと一緒に乗り込みました。


フランクフルトからケルン大聖堂までの往復です。

せいぜい数時間の旅です。


僕はどうしても「ローレライの岩」が見たかったので新幹線から見れると聞いてwktkでした。

ギリシャのミケーネを目指したり、ドイツ人に「ブロッケン」
と言う名前はメジャーですか?と尋ねてみたりする僕が
ローレライを目指さないわけがありません。

ローレライはシローとうんたらかんたらでラインX1がムニャムニャ。


おじさんがカメラ構えて待っていろというので
暫くそうしていると
「もうすぐ岩だよ、ほら!あれ!あれ!今押して!」
「えっ?えっ?」と思っている間に終わってしまいました。

写真には取れましたが、カメラまで写りこんでいます。

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そして食堂車にいってビールを飲んでひとしきりベイブレードの話をしていました。(時代ですねぇ…)

そして大聖堂をくるっと一回りして、ビールとソーセージを食べまた電車の中でビールを飲み、

宿に帰ってビールをのみ、飯を食べにいってビールを飲みました。


後年もう一度ローレライの岩を自分の移りこんでいない写真を撮ろうと思って

オランダからフランクフルト間の国際列車に乗り込みました。

「撮ったるで~撮ったるで~!」とカメラ片手に窓際の席で頑張っていたのですが気がついたときにはフランクフルトでした。あれ???


僕が後日のったのはICE(インターシティエクスプレス)以前に乗ったのはIC(インターシティ)


ICEはカッコよく俺は知っているぞ的にどうだ顔でイー・ツェー・エー」と発音しましょう。

うざったさ爆発満開です。


全然違う別物で在来線と新幹線くらい違います

ですから岩もライン川も見えないのです。Oh!Shit!

これは下調べをせずにICE3に乗った天罰か?
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逆を言えば僕が知らなさすぎ、鉄道好きなんてよく公言していたもんだ!

しかし海外の鉄道事情はまだまだ調べないと知らないことだらけです。

そんな僕は世界の車窓からをいつも見ています。

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実際にローレライに行くにはライン川くだりに参加したり、結構面倒くさいとうかそれなりにゼゼコが必要です。

行って見ると「これがあの伝説のローレライの岩か~!」
という神秘性はゼロと聞かされていましたが、確かに僕もそう思いました。
(僕の個人の感想です。)


僕は新幹線(IC)でピャッと観るので十分でした。お城も見れますし。
それよりも国際列車や新幹線に乗るほうが僕としては嬉しいのです。


しかし失敗しているのでもう一度行かないとなりません。

ドイツ。なにか用事はないかしら。


そんなところで今日はおしまいです。