この映画、細かいところで、
いろいろ突っ込んでいる人たちが多いんだけど、

そんなこと、どうでもいいやって思えるほど、
空の描き方ががきれい。

原作は読んでないんだけど、
全体を覆う雰囲気は、
ブレードランナーのような、
やりきれない思いに包まれている、
でも、
色使いや、画面の明るさは全く
反対で、明るく、それが、ある意味虚しさを強めてはいるような気がする。

この映画、きちんと普通の人生を歩んで、
それなりの生活を送っている人が見たとしても、

あんまり共感出来ないんじゃないかなぁ?

劇中に出てくるあるシーンの会話なんかに、
共感できるとしたら、

それは、魂がさまよっている証拠なんだと思う。
そう感じる。

2008年 監督 押井守

それでも……昨日と今日は違う
今日と明日も きっと違うだろう
いつも通る道でも 違うところを踏んで歩くことが出来る
いつも通る道だからって 景色は同じじゃない


こんな年になってしまっているのに、
全然大人になれないや・・・