先日15年ぶりにある方と話しました
この方は僕がサラリーマン時代に
担当していた取引先の小売店の方で
現在も某県にてお店を経営されています
弊社が卸売りもしているとの情報を聞きつけ
お電話を頂き、会う事になったのですが…
話が噛み合いません(笑)
担当している当時はなかなかのキレ者
いわゆる「海千山千の猛者」という印象でした
しかしながら今回の印象はそれと違い
普通のおじさんになっていました
年齢も60近くなっているという事もありますが
展望という物がないというか…
予想できる結末に対する危機管理が甘い
更に時代の先を行くという意識が希薄
つまり「後を追いかけている人」
そんな印象でしょうか
当時の僕には見えなかった
「必然の理」という物が
論理的に説明出来ない事が
いかに恐ろしい物であるかを
見せつけられた気がしました
考えてみれば15年前の彼は妙に達観した
雰囲気がありました
「自分は何でも分かってる」みたいな
当時の彼より少し若い僕は
未だに分からない事だらけです
これは幸せな事だと感じてしまいました
カミさんによく言われる
「先に行き過ぎて、更に進化し続ける店」
そんな企業である事を誇りに思いました
またしても自画自賛ですが(笑)
でも僕の中にはまだまだアイデアがあり
切り札的なカードを隠し持っています
だから過去のコネクションを顧みる事無く
商売を続けられているのではないか
そして15年も経って僕に連絡をしてきた彼は
その成長が止まってしまっている
自らがそうなった場合は潔く身を引こう
彼との会話で印象に残った会話
彼「何人スタッフいるの?」
僕「各店舗3人体制です」
彼「そんなに要らないんじゃない?」
僕「育てなきゃいけないですから」
彼「……そうか」
そう
彼には更なる出店という発想が無かったのである
時の流れは恐ろしい
猛者も今の僕には普通の人に見えました
彼と同じ歳になった時の僕は
20も年下の誰かに同じ事を思われるのだろうか
願わくばそうならない様な20年も過ごしていきたい
そんな事を思ってしまいました