バイヤーズマニュアル | 侍JETのブログ

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知っている人知っている
知らない人はこんにちは

零細弱小企業の社長が書く
ちょっと真面目なブログです

過去の記事は

http://ameblo.jp/aparelsennin/

にあります

併せてご覧いただければ幸いです☆


最近始めたウチのお店限定の
「バイヤーマニュアル」について書きます

これは僕以外の人間が本店のバイヤーを
務める場合に簡単に考え方を理解できる様な物を
作ろうという事で作成を始めました

始めてから分かったんですがこれが案外難しい
元々、文章より喋りの方が得意な人間です
書き始めて少ししか経ちませんが
早くも筆が止まっています


まずコンセプトという
基本中の基本ですら
相手に伝えるとなると大変です

というかコンセプトいう基本中の基本
だから難しいと言った方が正しいんでしょう

これがブレるとお店の根底が危ういですから

今までは僕自身がルールとなり
是非を決めていた訳で
ある意味、無意識の作業でした

しかしながら他人にこれを理解してもらう場合
どうしても「あれもこれも」ってなりがちなんですね

更に悪い事に「あれもこれも」って書いていくと
核心に対して誤解が生まれやすい
情報はシンプルな程伝わり易いですから


例えば僕の仕入れの基本は
「売れると分かった物に関しては仕入れを止める」
なんですが、これを言葉だけで聞くと難解です

そこには条件があり

・現状の品揃えの中にそれと被る商材がある
・それを、いつでも仕入れれる供給先がある
・あくまでも売上のバランスを見て行う

等々、多分本人でも気付いていない
諸条件があるんですよ


元来、この「仕入れを止める」目的は

・消費者に枯渇感を与える
・売り場を新鮮に保つ

という主旨もありますが、最大の目的は

・売上不振の際に切り札として使う

為なんです


つまりは困った時や迷った時に
「取り敢えずそいつを仕入れて時間を稼ごう」
的、保険商材として考えていこうと

そいう際に「売りつくし感満載」の
商品ばかりだと手詰まりを起します

ブランドもそうですし仕入れ先に対しても同様の考え方です

結果が出たら一旦、バッサリ切ります
でもそれも「バランスを見ながら」です

この「バランス」という都合の良い言葉を
ある程度マニュアル化する事に難しさを感じています


弊社にとって最も高利益で消化率も高い
仕入れ先は「海外直接買い付け」ですが
現在それを行っていないのは
それ自体が最終手段であり「余力」という
認識の元に他のルートで仕入れをしているからです

つまりこの海外仕入れが行われる時は
弊社に余力が無くなったって事です

しかしながら、この判断って難しくないですか?

やれば結果が出る事をやらない事をスタッフに教える…

多分僕なら
「何言っとるんだ、このオッサン」
になりますね

でもこれは安定したお店を作る上で「絶対やるべき事」なんです



万事がこの調子でマニュアルを作成しています



このマニュアル、すごいページ数になりそうです
幻冬舎から近日発売予定です(嘘)

か、もしくは

「自分で考えろ!!」とだけ書いた
ペラペラな物になるかもしれません


僕が言う事を書き取ってくれる様な人が
居れば良いのに…と本気で思いますね

文章にするのは本当に苦手ですわ…