早くも目標にしている地点に到着してしまいました😅
とはいっても本当に目的地を設定しないまま来たわけではなく、1日を予備日として設けていたので進行ペースの具合によっては早めに行って予備日を使わずに終えるというプランなのでした😅
てか、プラン云々よりも岩手県を走行してるあたりからケツがずっと痛くてしょうがない😭
なので、正直なところ目標を達成したのなら早めに切り上げたくなってましたw
スポンジが薄くて座面の小さいオフ車のシートに座り、300kmに迫る距離を単調な道のりの自動車専用道路を走り続けてきたのですからこれはなかなかの拷問でした😭
おまけにスクリーンは付けてないし、パワーが無いのでスロットルの開閉は忙しいし、ポジションは背筋が直立の殿様乗りのオフですからね😅
ロンツーに向かない車種であえて行くことに意味があるのです(ドM)
さて、出発する前に八戸市内から目指しそうとした場所、それは下北半島でした。
本州最北端の大間崎がありますしね^ ^
あとまるまる2日は時間取ってありますし、せっかくなら大間崎、そしてその東側に位置する尻屋崎の2ヶ所を目指そうかなと考えました。
が！
寒い＆ケツ痛い＆この先これといって何もない(と思われるところ)下北半島をもう1日使って巡り歩くのもなんだかなぁと思ってしまい、とりあえず尻屋崎だけ目指すこと😅
本州最北端の大間崎はまたいつかの機会にとっておきましょうw
スマホナビで確認したところ、停車している場所から尻屋崎までだいたい120km。
時刻はまだお昼になるかなってぐらい。
ざっくりとした計算で往復4時間ぐらいあれば行けるかな？
よし、今日のうちに尻屋崎に行ってこよう！
多分おいらせ町と思われるところを走り〜
多分三沢市と思われるところを走り〜(三沢基地とか三沢空港の看板あったから間違いないw)
何ヵ所か大小の名前のある湖と沼エリアを通って〜
そのまま六ヶ所村を通過〜
と、三沢市を抜けて六ヶ所村のあたりまで来た時に私は思った。
周りに何もない😨
地図を見るだけでも大体は予想出来ていたし、のどかな青森県でさらにはずれの方に向かってるから、進めば進むほど民家が減り、コンビニやガソリンスタンドがほぼ無く直線の多いだだっ広い道路ばかりなので少し不安だった💦
地図で見るだけでも、太平洋側の六ヶ所村と陸奥湾側の横浜町＆むつ市の市街地の規模の違いがわかりますから😅
よく原発の名前を耳にする東通村を通り〜
やっと尻屋崎の看板が出た！
ていうか…尻屋崎目指すだけでも結構走ったのに、大間崎はさらに走り続けなければいけないのかと思うとやっぱり無理しなくて正解だな。
仮に大間崎だけ行くにしても、このペースでは復路のどこかで日没を迎えてしまいそう😓
尻屋崎までもうちょっと！
尻屋崎灯台の入門ゲートをぐぐり〜
13:51 到着！(写真撮った時間見たw)
尻屋崎灯台
寒い中8時間かけて来ましたよー尻屋崎😆
この灯台、はじめは明治に造られたのか😮
こっちの陸続きの先は大間崎付近かな？
だとしても、まだ手前の陸地はこれだけ続いてるんだもんなぁ
私はなんでメジャーな大間崎よりも、あえて尻屋崎に行こう決めたのにはひとつ理由があったんです。
青森が生んだ大スター吉幾三氏の、北限海峡という歌の1番と2番の歌詞が
"見えるものとは 地平線と
遥か彼方を 行き交う船と
吹雪その中 身をかがめ
海を見つめる 寒立馬
風を遮るものさえなくて
尻屋灯台 北限海峡
春にゃまた来る 下北半島
津軽海峡 左手に見て
右の凪海 太平洋よ
何処から着いた 流木よ
春を知らせる 寒立馬
親馬仔馬を囲むように
尻屋の岬 北限海峡
夢も溶けだす 下北半島"
という感じでして、
自分の実際に行って感じてみたかったんですよね。
津軽海峡の先にうっすら見えるのが、北海道の渡島半島で
こっちがだいたい右手にくる
あまり荒々しくない太平洋。
灯台の周りには風を遮るものもなく、真冬だったら雪がしんしんと降り続ける中を寒立馬は暮らしてるんだなぁと、ひとり情景を目に浮かべていた私なのでした^ ^
あ、ちなみに寒立馬は一頭も見つけられませんでした🤣
あとから尻屋崎に行った人に聞いたんですけど、このエリアのどこかには必ずいるらしく、宮城からわざわざ走って来たのに出会えなかったという自分の引きの無さに終始呆れっぱなしでしたw
411km
八戸に到着した時点でだいたい300km。
ナビでみたそこから尻屋崎までの距離はだいたい120km。
ほぼ合ってますねw