昨年末に書いた12月の出来事色々というブログでも言いました通り、あの時チラッと紹介して終わったネタを放出していきますよ〜!


長期連休中に全て捌けるかな?w



それじゃレッツスタート♪





2020年 12/5(土)


前もって買っておいたグロムのタイヤを次の日にバイク屋さんで組んでもらう為、前後のタイヤホイールを車体から外します


その前に、ウルトラスーパー超絶心配性で神経質な私は、やった事がない作業を今から行うとなると、果たしてちゃんと元通りに組めるのだろうか?と不安になるw


なので、フロントフォークの時と同様に






ホイールと同時に外れてしまうであろうカラー類やチェーンアジャスターの向きを間違えないよう、外す前に写真に収めておきます(^_^;)



各パーツがグロムを買った時と完全に同じ場所で同じ向きで戻せるよう油性ペンで目印つけといた(こういう所が変に神経質なんですよね)
カラーなんて別にどっち向きでも付くと思うけどw


でもリアホイールのカラーは、よく見ると向きがありそうなので撮っておいて正解なのかも?
もし前オーナーや購入先のドリームが間違って組んでたら元も子もないですけどね( ̄▽ ̄;)



やっぱりサービスマニュアル欲しいなぁ…



色々メモったので、次は過去に作ったアイツ達をセットします


アイツ達

自作リアメンテナンススタンドと、フロントアップ用の自作アダプター(画像は作った時のヤツです)



ホイール外しての持ち込み交換を可能にする為に作ったこの2つのアイテム、計画していた使い方をする時がやっと訪れました^ ^




先にスイングアームにメンテナンススタンド掛けて、自作アダプターをエンジン下にナット締めしてジャッキでウマ掛けてセット


前後両輪浮きましたが、このままフロントホイールを外すとウマを支点に車体がシーソーしてしまいフロントフォークが地面に着地してしまいますので


フォークオイル交換の時と同様に荷締めベルトを掛けておきます。



パテ盛って直したフォークボトムがまたガリガリになったら悲しいですからねw


フロントホイールを外しました。




次はリアホイール


スプロケットにチェーンが掛かってるぐらいで、やり方は他はフロントと同じ感じでしょう。



アクスルシャフトのナット緩めてホイールを前方に押してチェーンよけてと…


あとはアクスルシャフトをスポッと引っ張れば…

スポッと…







スポッと……







スポ…















アクスルシャフト抜けねぇ
Σ(゚д゚lll)


なんで⁉︎


ナット完全に外れてるしシャフトに荷重が掛からないようタイヤの下にも敷き物してるのに外れない!




若干パニクるワタクシw




作業始めたのが夕方で、しかも外でやってるので
だいぶ日が落ちてきて更に焦るワタクシww




なぜに外れないんだ…?


途中まではある程度抜けるのに、一定のところまで引っ張るとそれ以上全くと言っていいほど抜けなくなるorz



一定のところまで引っ張ると抜けなくなる…


一定のところ…



あコレ、
アクスルシャフトにサビや腐食が起きちゃって、ハブベアリングの内径以上にシャフトが太くなってっから抜けないんだわ多分…。



だって途中まではシャフトをスルスル動かせるのに、ある箇所を境に全くといっていいほどシャフトが抜けなくなるんだもん。
スプロケ側のベアリング止まってしまうんだわ
(ー ー;)



こんなんボルトの頭を引っ張ってる抜ける訳ないから、ハブベアリングにはちょっと悪そうだけど
キャリパー側からボルトの先端を何かで叩いて抜こう…




スイングアームの空洞内まで引っ込んだボルトのアタマに、犠牲になってもいいようなエクステンションバーを当てハンマーで叩きます(汗)


カンカンカンカンカンカンカンカン!




カンカンカンカンカンカンカンカン!





カンカンカンカンカンカンカンカン!









キツツキか!w




ううっ、全然抜けてこねぇ…



ていうか、エクステンションバーをボルトの頭にあてがって叩いてるものの叩く体勢がキツくてバーがボルトからズレたりして上手くヒットしない…

しかも引っ掛かってるところがハブベアリングだから、大きな力で一発一発叩くのはちょっと怖
(・・;)


それにメンテナンススタンドとウマで浮かせてやってるわけだから、あんまり力も入れられない。



しょうがないので、強すぎず弱すぎずの力加減でボルトを少しずつ回転させながらカンカンすること約40分(疲れて休憩した分も含めてw)






なんとかアクスルシャフト抜けたからやっとホイール外せたよ(;´Д`)





見てくださいこのアクスルシャフトの中腹の腐食!


画像で見ると大したことなさそうに見えますけど、触ってみるとザラザラしてるんですよ〜。


このグロム、
新車装着のタイヤからミシュランタイヤへと変更された状態で私の元を来たわけですけど、こんなに腐食してるってことは、タイヤ交換する時に外したぐらいでそれ以外では外すことなく今に至るのかも。


しかしこのぐらいの腐食でもベアリングから抜けなくなるんだもんなぁ。



シャフトの腐食は一応耐水ペーパー磨いてツルツルにしておきました。





もう真っ暗になっちまったw


アクスルシャフト一本外すのにまさかこんなに時間掛かるとはw


でもまぁいいか、
簡単に外れないってわかったのが交換当日の朝だったら今以上に焦っただろうし、もしかしたら断念してたかもしれないから(^^;)



ということで前後ともホイールを外すことが出来たので、翌日、カムリに積んでバイク屋さんに行きます^ ^



続く