フォークオイル交換ひとつでもう4つ目の記事が出来上がってしまいましたw(スマホからの投稿オンリーなので画面から見ながらずーっと文字打ってると目が疲れて一気に書けない…)



さすがに長すぎるので今回で終わりにします(^^;;





10/3(土)

エア抜き待ちで放置してたフォーク


丸一日どころか放置二日目に入りましたので


自作油面調整ツールを使って、規定の油面レベル75mmに調整します^ ^

柱に ̶変̶態̶磔̶プ̶レ̶イ̶固定されているフォークの中に、自作油面調整ツールのパイプを差し込んでい…く前に、フォークがちゃんと垂直に立ってるか一応確認します。

少しぐらい傾いてても油面なんて大きく変わらないと思いますが、何せやった事がないので出来るだけ慎重に行います(やはり神経質?w)




でも水準器なんて持ってないし、垂直なってるかどうかどうやって見ようかと思ったんですが、



スマホの中に

水準器入ってるんですねw



わざわざ買いに行かなくてもiPhoneで水平取ること出来るとは何と便利な世の中なんだ(^_^;)



ま、あんまり意味が無さそうですがこれで水平になりましたw





自作油面調整ツール、セット!



下の方写ってないですけど、オイル吸い上げるパイプが狭くなっているアウターチューブの内壁を上手くかわしてピッタリ入っております!

土台部分の木の板もアウターに対して水平に乗ってるし、パイプやホースもトップキャップにぶつかる事なくセット出来ましたヽ(´▽`)/


こんなの簡単に作れるから、グロム専用油面調整ツールとして売り出そうかな?www



土台部分を浮かないよう押さえてオイル吸い上げてみます


チュ〜〜〜ズズズズポォォォ〜(注射器が吸い上げる音w)



1回目の吸い上げでエアーまで吸い込んだので、多分もうオッケーでしょう!


1回目の吸い上げで12cc程抜けました。

オイルの規定量がフォーク1本につき221cc(厳密には220ccじゃなく221ccらしい)
油面調整のことを考えて追加で20ccプラスしたので、最終的には合計241cc入ったことに。



それでもって、抜けたオイルは注射器内に約12cc。
そしてそれに加えてパイプとホース内に残存した分で数ccはあるはず。


その他、オイル注入時に計量カップ内側に付着したり垂れてフォークに入らなかった分や、パイプ抜くときに付着した微々たる分もカウントすると、入ったオイルと抜けたオイルの量が大体一致しますね^ ^


もしも70ccしか抜けなかったあのオイルが実はまだまだ抜けずに中にいっぱい残ったりしてたら、20ccしかない注射器では一回じゃ抜けなかったはずですし。
ということは、最初に入ってたオイル量はやはり70ccだけというのは間違いじゃなかったといつことですね( ̄▽ ̄)



そりゃ底付きするってばwww


ったくw


あとは外した時の逆の手順で組み付けていきます。

トルクレンチの代わりとして付けたボルトの合いマークもちゃんと生かせるようはじめと同じ位置にね^_^


そしてトップキャップの本締めは


買ったソケットではハンドルが当たって締められない件があるので今回2回目のハンドル脱着も行いますw

トップキャップ緩むのは困りますからね、
ソケットがあるのでここはちゃんとトルクレンチで締めます。

小型のトルクレンチ、今度買おう…。



作業完了


二足歩行グロムからいつものグロムに戻りました^ ^



それでは早速、オイル交換(補充?w)したフロントフォークをチェックしてみましょう。


やり方は前回と同じ、フロントブレーキを掛け腕の力を使ってフォークをフルボトムさせてみます。

とりあえず交換前の底付きしてる動画ももう一度見ましょうか^ ^



底付きする瞬間のガツンガツンという音が完全に聴こえますし、何よりストローク幅が大きく動き方が軽いのがわかるかと思います(汗)


NC師匠と須川アタックする前にNC師匠にもこの底付きする様子を生で見せたけど、あんまりバイクの事を知らないNC師匠でもこの動きはおかしいと感じたぐらいですからw



では交換後の動きを!



底付きしなくなったことによってストローク量が減ったのと、ガツンガツンという音がしなくなったのがお分かりになるでしょうか?^ ^

そして伝わるかどうかわかりませんが、フルバンプさせようと頑張ってストロークさせるものの縮むフォークの動きが前より重くなっています。


決して力抜いて押してるんじゃないですよ!
前と同じ力加減でちゃんと押してますw



実はMT-09の12ヶ月点検でハヤサカサイクルに行った時、スタッフの方の許可を頂き新車のグロムで同じ事やらせてもらったんだけど、さすがに新車と同じとはならないけどだいぶ近づいた気がする。


やった、大成功だ!ヽ(´▽`)/



まぁ、元が70ccしか入ってなくてスカスカフォークだったのが規定量入って純正状態に戻っただけなんですけどねw



試しにちょっと乗ってきましたが、以前にあった走行中の底付きや激しいノーズダイブも起こる気配は無くかなり良い感じになりました(//∇//)


元々ダンパー弱めのグロムですから思いっきり硬い足になったわけではないですけど、他の人が言ってたような
・すぐ底突きする
・ちょっとした段差で底突きするプッカプカのフロントフォーク
・ウィリーの着地で底突きする

が完全に消えたので、硬いオイル入れたのも効果が有ったのかな?^ ^
ウィリーはやってないですけどw


それでは最後に、今回のオイル交換に掛かった費用の結果です。


材料費

・荷締めベルト 498

・計量カップ 110

・自作油面調整ツール材料費 392

・KYBのフォークオイル 2305

・36mmのソケット 905


合計:4210円


あら、フォークオイルのみの購入なら劇的に安かったんだけど、色々買ったから4000円台になってしまいました(^_^;)


でもお店でのフォークオイル交換って大体10000円からってなっているし、荷締めベルトや計量カップは他にも使い道がたくさんありますから。



ということは、5000円以上浮かせられたので個人的には良しとします!

5790円もあればネットてリアタイヤ一本ぐらい買えるな、ヨシヨシ( ̄∇ ̄)




結果に大満足のフォークオイル交換作業でした^ ^