MTの12ヶ月点検をキャンセルしたら雨が降らなかったという残念な日の続き。




いずれ来るタイヤ交換に備え、サイドスタンドしかないグロムのリヤ周りを上げる為のメンテナンススタンドを自作します^ ^



え、既製品買わないのって?



サーキット走るわけでも走り屋やるわけでも無い(無理膝スリの練習はしますがw)私が、このリヤスタンド達を買ったところで年に何回使うでしょうか?(^_^;)


チェンシコにはメンテナンスローラーがあるので十分だし、ホイールを車体から下ろして持ち込みでタイヤ交換してもらうことが目的なので、とりあえずタイヤが浮けば良いんです。


なので、抑えられるメンテナンスコストは抑えて浮いた分は少しでもMT、グロム本体のコンディション維持費に回してあげるワケです(ケチ臭いやり方w)




ということで完成しました。
…すみません、実はブログネタにするつもりがなかったので、製作過程の様子を何一つ撮ってませんでした(笑)



なのでいきなり完成です!



2×4材6フィート1本と、そこら辺に転がってた板材1枚&ビス8本で作った簡易メンテナンススタンドヽ(´▽`)/


正直に言うとこれはワタクシオリジナルではなく、先人の知恵を拝借して個人的に修正を加えた一品になります(パクリなわけだからちゃんと言わないとw)



しかし他の人が作ったものを参考にしたとはいえ、材料が木材で簡易的に作ってるが故に十分な強度があるのかないのかわからない。
そして必要以上に車体が上がるように作るとちょっとおっかない。


ですので画像では全然伝わりませんが、タイヤは地面から1cmぐらいしか浮かないような寸法になってます(^^;)
強度の方も揺すったぐらいじゃ全然グラつかないので、車重約100kgちょっとのグロムなら普通に耐えてくれるでしょう!



その代わり、使い勝手と細部にはムダにこだわりました(笑)



左右のスイングアームに掛かる位置が均等になるようセットしたら



左右を繋いだ板材部分を足で上から踏み込めばテコの原理で軽々と上がります(^ ^)


この板材が遠すぎたら一人じゃ踏み込めないし、近すぎたら側面の2×4材も短くなりすぎてバランスが悪くなるから危ないんです。


あとこれ以上短過ぎると、リヤタイヤ引き抜くのがちょっとやりづらいかもしれません。

カラーやキャリパーを避けたとしても、リヤフェンダーとナンバー側のフェンダーが付いてるのでやっぱりタイヤホイールが抜きづらいかも。


ムダに拘った点は、タイヤが上がった時のスイングアームとスタンドの角度。


直角のままだと点でしか接地しないので、タイヤが浮いた時にスイングアームと面で接地するよう一手間加えました。
一点ではなく面で支えるようになったので、これだけ角度が付いていたとしてもグロムが後ろにズリ落ちてくることはまず無いです。


でも木材とはいえ何回もやるとスイングアームの裏側がスリキズだからけになるから、滑り止めと保護を兼ねてゴム板でも貼っておこう(^_^;)


左側も良い塩梅^ ^




では、最後に製作に掛かった費用を(笑)


2×4材6フィート1本 378円(うろ覚えw)
ビス8本(手持ちにあったので0円)
踏ん付けるところに使った平板の端材(そもそも廃材なので0円)


500円以下で作れた!!(//∇//)

我ながら良いものを作ったぞ!




これはやはり、デイ◯ナにアイデア取られる前にサムさんオリジナルのグロム専用メンテナンススタンドとして売り出すしかないか(笑)


いや待てよ?
完成品として売ったらかさばってしまうから、材料切り出したらネジだけ付属してやってキット化するほうが効率良いかも?





なんつって(笑)


まぁこれはこれで楽しかったからまあ良いや^ ^



…次こそはMTで点検に向かうぞ( ̄▽ ̄;)