プライドでしょうか?
「勝ち負け感」でしょうか?
話をしていても
「自分の話」
をしない人がいます。
人は元来、おしゃべりがしたいもの。
人によっては
営業の経験があって
「自分のことを話しすぎるな。
とにかく相手の話を聞いて(聴いて)
重要な情報を聞き出せ。」
と教育、指導されて
それが当たり前になっているかも
しれませんね。
結論から言うと
自分のことを話すのが
良いか
話さないのが良いかは
誰に対して話すかで
ケースバイケースです。
「あの人は、私ばっかりに喋らせて
自分のことは話さない。」
と思われて
信頼されない場合もあります。
ここで言う「自分の話」
とは
自分の価値観や信念につながる部分の
深いところまでを意味しています。
私自身、経営者の勉強会に入って
毎週参加し、
その運営まで手伝うようになり、
個人的に
「(個別に)どこかでお話しをしたいのですが、
お時間をいただけますか?」
とお誘いを受けて
(宗教とか、セールスではありません。
そんなことすれば所属の会に迷惑がかかりますから。)
食事に行くこと機会も増えてきました。
それは私が
あえて
自分らしさが他人から見て
どう写っているのか
毎週意識して
「自分の話」
も含めて
行動でアウトプットしているからです。
会の様子は
写真や動画に撮っている方が
いて
自分自身のアウトプットを
後で見返す、見直すことが
出来ます。
コレが実にありがたい。
「自我」の修正が
できるからです。
私自身の、会が終わった後の
シェア会(朝食会)においての
コメント力も上がってきているようで
聴いている人は聴いています。
あなたには
「友だち」がどれくらいいますか?
人付き合いで
どれくらい自分を出すことができるか
その暗黙のルールとなる価値観、バリュー、
信念体系の深さを
意識したことはありますか?
まあ、これは
最初は意識して話しながら
探り探り観て無意識の感覚として
掴んでいくものですね。
私は
特に女性と話すときに
「◯◯さん」
と苗字で名前を呼ぶときと
「るかさん」
などと
下の名前で呼ぶときと
(ドキドキ💓する時があります。☺️)
その切り替えのタイミングなど
気になることが
ありますが
迷ったら
ご本人に聞くこともあります。
それは
やはり会話の内容が
コアになってきたなあ、
と感じてきたからで
それは
阿吽の呼吸とも言われる、
「2人だけのルール」
なのですね。
それが3人、4人と増えるにつれて
コミュニティーとなっていきます。
(職場では、全員苗字で◯◯さんか、◯◯(役職)
の方が良いでしょう。下の名前で呼ぶ人がいると
勘違いされます。)
私の知る人で
20年ほど
金融機関で営業をやってきたという方が
いますが
この方、
話のネタはたくさんありますが
最近の流行りとか
仕事に関する知識とか
ノウハウとか
誰かがどうだとか
そういった話しが
多く
自分の価値観につながる
「自分とは何か?」
につながる話は
しません。
話していても
薄っぺらいのです。
それでよく営業をやってこれたなあ、
と思いますが
面接や取引するかどうかの
場面で人を観るとき
「営業を20年やってまして、
年間◯億売り上げがありました。」
とか
「マネージャとして100人以上の
管理をしてきました。」
とかアピールする人がいます。
注意すべきは
それがその人個人のスキルで
生み出された実績かどうかです。
内容を深掘りして
聞いてみるとわかるのです。
大した実力がない人は
すぐバレます。
「中身である、過去の自分」
を聞かれるのを嫌がったり
話を別にそらしたりしますから。
その人が担当する組織の
マネージメントを
観察すると
まあ、見事に
人がボロボロと
辞めています。
毎月ひとり以上です。
顧客に迷惑がかかっています。
何も洗いざらい自分のすべてを
ぶちまける必要はありませんが
せめて
自分がどうなりたいのか?
どういう理想社会をつくりたいのか?
それに対して達成すべく
どういう行動をしているのか?
特に管理職以上は
人から見えるようにしておかないと
誤解を生むこと必至です。
コレは
個々人の価値観にもよりますが
「他人を変えようとする前に
まず自分が変わればよい。」
という心掛けで
いろいろ動いて仕掛けています。
自分語りが出来ない人に対しては
私はまったく自分が
損したとは思わず
みずからアウトプットして
私のところへ
寄ってくる人、
共感する人だけ
相手すれば良いと
考えています。
自分と縁ある人を幸せにする。
そのエリアを広げていく。
会社でも
その他の組織でも
まず自分ありきって言われませんか?
自分で自分を尊び、その心を
他人に及ぼして初めて
他人を本当に幸せにできるのですけどね。
たまには
自分の組織を離れて
遊びの中から
上手くいっている組織を観察します。
アイドルグループの
チーム制などは
上手くマネジメントできていると
思いますよ。
私は
彼女らのパフォーマンスを観るだけでなく
自分のビジネスにどう活かすかも
観ています。