「人間とは何か?」

を追求し、経営に活かす!


人に関する問題解決の専門社労士の

大門です。


本日もご愛読ありがとうございます😊


さて

今回は

「あなたの悩みは悩みではない。」

というテーマで語ります。


これは

「あなたにとって幸せとは何ですか?」

ということにも

関わります。


人間関係トラブルが多い人、仕事で問題がなかなかなくならない人、

など

そういうことで悩んでいる人を

コンサルタントとして

客観的に観察していると

共通しているのが


「自分で悩みたくて悩んでいる。」

ことです。


今悩みがあるあなたからすると、

カチンとくるでしょうね。


「アンタに私の何がわかる?」

と。


では、別の人の例を述べますので

客観的に観察してみて下さい。


あなたも同じようなことをしていませんか。


私が関わるある組織でのことです。

管理者Kさんが今年に入ってから

とあるチームの管理者になりました。


そのチームは

顧客企業の給与計算を主にやっていて、他に社員2名と

パートさんが数名で

顧客や役所とは電話やチャットワークで

やりとりしています。


ある日、顧問先の給与計算の納品の納期が

迫っていて少し空気が緊張していたさなか、

「事件」は

起こりました。


とある女性社員の方が

管理者から

「早よやれ」

と言われていた仕事を急ぎでやっているさなか

チャットワークから

顧客からの、ある問い合わせがあり、


その管理者は

「◯◯さん、すぐ返事を返しておいて。」

と言う。


「今、急ぎでやらないといけないことがあり、

Kさん、お願いできませんか?」


と◯◯さんは言いました。


チャットワークの返事を返す人の

チームのルールは

「それを最初に読んだ人」

になってました。


それを◯◯さんは

「そうなっていたじゃないですか!」


と言う。


それに対して

管理者Kは

「社員だろう?すぐ、やれよ。それは、オレのやることじゃない。管理者は、管理者で

やらないといけないことがある。

指示するのが仕事。」


と言う。


「Kさん、最近口ばっかりですね。何もやらない。

それがひどすぎますよ。」


そういう感情的なやりとりが

続きました。


まずK氏の

「勘違い」


その場はいったい誰の職場ですか?


これは夫婦間でも同じことが言えます。

家でダンナが

奥さんに向かって

「家事、子育てはオマエの役割。

オレは稼ぐのが役割。」


と言っているのと変わりません。


そもそも人間関係で悩んでいる会社は

、成長しない会社は

「そんなことやって、できて当たり前」

「◯◯できて当然。」

とハッキリ言う人や

言わなくてもそう思っている管理者が

いれば


それは周りに

「そこまでで良い。」

と暗示にかけているようなものです。


やって当たり前と言われて

言われた方は

そこまで頑張ろうと思いますか?


パフォーマンスは大抵、それ以下ですね。


管理者自体が

そのレベルを認めてしまっていて

成長につながらない。


「言い返した方」

「言わなきゃ、損」

と言ってましたが


イヤイヤ

ネガティブを発するなら

言った方が

損ですよ。


それは

自分にやがて返ってきます。






もっと上手いやり方があります。


短気は損気ですよ。