「人間とは何か?」
を追求し、経営に活かし
人に関する問題解決を図るコンサルタントの
大門です。

今回もご愛読ありがとうございます♪😊

あなたは
遊んでいる時は
「仕事のことは全く忘れて遊ぶものだ!」
と無意識に感じて
遊んでいますか?

私は
「遊びながら経営のことを考える。」
という視点があります。

それはどういうことなのでしょうか?

コロナ禍でしばらく見合わせていましたが
秋元康氏プロデュースの
SKE48の劇場公演に3年ぶりくらいに
鑑賞に行って来ました。

あなたは
美しいものに触れたい時に
どんな「芸術」に触れますか?

絵画もよし。

音楽鑑賞もよし。

山や海の自然に触れるもよし。

私はたまたま若い女の子たちを
観るのが
「芸術」になっています(^◇^)

若い人たちが一生懸命歌って踊っているのを
観ながら
私はマネジメントの視点も持って観ています。

3年ぶりに参加してみて感じたのは
まず
「混雑の緩和」

以前はメールでの
当選案内と身分証明書を受付で見せて
お金を払い、
10人一列で列に並ばされ
列ごとに席順の抽選があり
会場に入るまでに
時間が30分はかかっていました。

18時30分開演なので
18時までには
劇場に来い、
と言われてました。😄

今回申し込み時には
電子チケットを発行できる
サービスの案内があり
当選案内時に
(応募者多数のため毎回抽選)
電子チケットを
アプリで出せるように
なっていて
自分の席も明記されてました。

受付で電子チケットに反応する、
ハンコ?
を押してもらい、多少並びましたが
数分で会場に入れました。

あと、詳しくは
別の機会に触れますが
パフォーマンスをする方たちの
衣装にも
「観たい人の感情を刺激するような」
工夫もされていて

そのプロデュースに
「ああ、なるほどね。」

と感心いたしました。

つまり、何が言いたいのかというと
ファンの心理、欲望を見透かしたように
お金をかけて「投資」がなされていること。

お客様からいただいているお金の一部
をお客様のためにまた回す、
ビジネスを大きくする上では
当たり前のことですが

上手くいってないところは
「自分たちはできるだけ金を使わずに
お客から金を取れ。」
という経営者サイドのエゴが出ている経営者は
消費者に嫌われますし、

採算のことをあまり考えずに
使ってばかりの
消費者脳の経営者は
組織を潰してしまいます。


自分の中で経営者の自分の視点と
消費者としての自分の視点
のバランス、
自他の調和を図る

繰り返しますが

経営者の視点しかないと
搾取、ケチと捉えられかねない

消費者の視点しかないと
利益は出ない

そのヒントは
やはり
現場に落ちています。

お客様がわざわざ言わなくても
「コレがお望みなんでしょ。」
と実現してみせる。

「ああ、そうそう
こういうサービスが欲しかった。」

ああ、そうそう

顧客が
自分から
「こういうサービスがあったらなあ」
というものは
世に出しても
言い出したのは
自分たちのくせに
あまり買わないらしい。

セブンイレブン創始者の
鈴木敏文氏も
著者
「売る力」
の中で
自社の商品、例えばコンビニの弁当を
自分で食べてみて

「違和感」を
感じたら
全店舗に指示をだして
その商品を引き上げさせると
書いています。

秋元康氏、鈴木敏文氏ともに
共通しているのが

消費者の見方、意見が
上がってくるシステムを作ったということです。

上手くいっている人の
思考を真似ぶ。
(学ぶと真似るの合成語)

私は普通に
買い物行っても
経営者視点で観ています。

あなたは
誰から学んでいますか?




電子チケット🎫
混雑緩和