「人間とは何か?」

を追求し、経営に活かして人に関する問題を

自然の法則と法的観点から解決するコンサルタントの

大門です。


◎自分で自分を「使い捨て」するのは

もうやめよう。


自分で、「自分が他人からどう見られたいか」

をコントロールできていますか?


私がコンサルする、とある会社のことですが

休職する人、退職する人が後を断ちません。


こういう事象に対して

経営者、マネージャーがどういうリアクションを

とっているかを観察しています。


まずこういう会社は

「上」が

従業員、スタッフさんからみて

普段何をやっているのかよくわからないのです。


そして休職する人、退職する人に

パーソナルな問題があって

それが原因で

職場を去ることになったと

思われるケースが

大半です。


しかし、本当にそうでしょうか?


仕事が出来なくなった人は

確かにエネルギーが足りていないから

仕事が出来なくなったのですが


「上」の活動量が少なく

現場に対する熱が感じられないとか

面倒くさいことは

下にやらせといて

自分はたくさんもらっときゃイイ、

何て思っている経営者や

マネージャーが

いれば

それはその人が

従業員から

エネルギーを奪っているのです。


スタッフに

「やる気がない。」

と言う前に

足りないのは


「何もせずに」生産的でなく

「奪っている人」が無意識に奪っています。


そしてこの会社は

求人広告で人手不足を補おうとしています。


「上」が自分にとって都合の良い、使いやすい人に

集中的に仕事を頼む傾向が

観察をしていて顕著です。


それで大概、2年くらいで潰れていくのです。