あなたとって職場に

はっきり言ってきらいな人や苦手な人はいますか?

 

過日、人間関係に悩むあなたのために

「兄弟愛」のような、自分も他人も同じように愛することを

おススメしました。

 

早速反響がビシバシございまして

「もうちょっと詳しく教えてほしい」

とのリクエストにお応えすることになりましたああああ。

(「まじめなテーマなのにふざけるな」と言われそうなので

早速本題に入ります。☺)

 

私には職場で苦手な先輩がいます。

「〇〇正(ただし)」

(苗字は)伏せさせていただきます)

という方でモノの言い方がとにかく乱暴できついのです。

ただしという名前の通り人を

「正す」

「質す」

「糺す」

この先輩の親御さんもよくぞただしなんて名前を先輩につけてくれたものだな、

と思いました。ww

今の職場に入ってから仕事の基本から教わりましたが

とにかく毎日怒鳴られました。

こんなことで仕事が面白いわけがありません。

一時期真剣に仕事をやめようと思ってました。

 

しかしある時、ひょんなことからこの先輩が

休憩室で別の人にプライベートな話をしているのをたまたま耳にすることがあったのです。

 

内容は簡単に言うと

「息子がいる」

「学校での成績は良い」

「今の自分の仕事はきついけど息子が社会人になるまでは頑張って稼ぐ」

というようなことでした。

 

聞いてみて感じたことは

「あっ、自分(私)と一緒じゃん」

でした。

同じ子どもを持つ「お父ちゃん」としての子どもへの愛情に共感の情が

生まれました。

 

そうですよね。

あなたはもうわかったと思いますが、

他人に対する印象なんかはちょっとしたことで

コロッと変わったりします。

怖い顔をした人がおばあさんの荷物を持つのを手伝ったり

意外な面を垣間見ると

確実にあなたの心に何かの変化が現れませんか?

 

「嫌いだ」とか「いやだ」と思ってフタををするから

余計相手の裏側がわからない。

知ろうとするチャンスを逸してしまう。

光があるところには必ず影もある。

相手の動作が気になっても自分も同じことを過去にしていないか。

などよくよく考えると

他人を強く責める気持ちは私自身は起こりませんね。

まあ、過去に部下に対してきつく当たっていた時期があり

「自分も同じことやってたなあ」

と思い出すのです。

 

人間にはもともと脳に人に対して共感を感じる神経があり

それによってシンパシーを感じます。

そのシンパシー(親近感)を感じるきっかけは

相手との「共通点」ではありませんか?

 

例えば交際相手を決めるとき

人は3つ以上相手と共通点が見つかると

「運命」かもしれないと思う傾向があるようです。

出生地、誕生日、出身校、恩師、入社年、好きな異性のタイプなどなど。

 

それで先輩がきつく当たるのはなんでだろうと思い

その人がほかの人に対してはどういう態度をとっているのか

観察することにしました。

結果、職場で別の人には仕事中でもふざけあってたり談笑していたりします。

私に対しても最初はそうであったと記憶しています。

ただ私自身が仕事中はまじめに全身全霊で取り組むと思っていますので

そういったものに対しては

あまり応じたくないという考え方であり

一緒にふざけたりすることはなかったのです。

 

まあ簡単に言うと相手からすると「面白みがない」人なんでしょう。

面白くない人には面白くない対応をしているんだな、と気づき

こちらに悪意を持っているわけではないということはわかりました。

 

それがわかってからは私は自分からその先輩に積極的に

「仕事のことは」何でも何回でも話すようにしたら

普通に普通の口調で話してくださるようになり

以前のようなものの言い方の回数は減りました。

 

このブログでは今まで何度か

人は「身体という物質」

「心という情報」

「身の回りの人、モノとの関係性という縁起」

で構成されていると説明してきました。

 

相手を知れば相手の知識や情報と自分のそれらが融合して

「溶け合ったような」状態になります。

 

ネガティブなことをいう人やあなたのゴールを邪魔するドリームキラーは

あなたにはどうしても合わない性格なので

少しづつ距離を置くのが良いのですが

あなたがもしどうしても抜けられないつらい状況にあり、

環境を変えたい、自分を変えたいと思うのなら

自分の未来のゴールに近い生き方をしている人に直接会いに行くことを

お勧めします。

(私の生き方をモデリングしたいと言ってきているのはまだうちの息子だけですけどねww)

 

「自分を変えたい」と言いながらこういうことをやっていないのは

本気度が足りないことです、と私の「師匠」である方もおっしゃってます。

 

人は過去の習慣に引っ張られてできるだけ現状でいようとする

「ホメオスタシス」という機能が働いていて

自分を変えようと思ったら「決意」をして

「新しいセルフイメージを作るために新しい習慣を定着させる」

ことをしなければいけません。

「古い自分のイメージ」と「新しい自分のイメージ」が

常に綱引きをしていて

新しい習慣をちょっとでもさぼると元の古いイメージに戻ってしまうのです。

 

定着の目安は21日間です。

それにはアファメーションも必要になってきますが

それは次回以降に述べることにします。

 

それでは今回もお読みいただきまして

ありがとうございます。

 

重大な決意をして実行した人↓