あなたは自分の1年後、5年後、10年後の姿を想像できますか?

 

多くの書籍や人が語る中で

 

「未来に目標、目的を持ちましょう」

 

というフレーズは耳にタコができるきらい聞いたことがあるでしょうし

 

言われなくてもあなたは実践していることでしょう。

 

それで不安は解消されましたか?

 

人々が何に不安を感じているのかは

統計的に「将来へのお金への不安」が断然トップ

 

その他、仕事や家族、結婚、子どもの教育、会社、友人関係、相続などなど

 

古代、日本人が狩りをしたり農耕をしていたころは

獲物をとってきたり収穫物を調理したりすることは当時の人たちにとっては

「仕事」という意識がなく、

道具を作って動物を追いかけてみたり、

調理方法を工夫してみたりいろいろ試してやってみて

やってみた結果、獲物が得られたりオイシイ調理ができたりと

成果がすぐ得られ「いまここ」がすべてであった時代でした。

「遊び」感覚で狩猟農耕を行っていたことがうかがえます。

 

一方現代人は

遊びは「仕事の合間でやる」という感覚が定着し

仕事ではなかなか成果が表れにくい長期のプロジェクトであったり

様々な技術進歩や次々に現れる新しい価値観の登場、

信頼していた企業組織や国家体制の衰退で

未来を先行き不透明な遠くてあいまいなものと

考えています。

 

では未来を先行き不安な不透明なものという意識をなくす方法は

あるのでしょうか?

 

知りたいですか?

 

 

 

それは

遠くてあいまいであった未来を現在進行形に変えることです。

 

時間の心理的距離を『いまここ』に収束させる。

 

それにはまずあなたがあなた自身の価値観を知る必要があります。

価値観というと

「世の中、お金がすべてだ。俺は金持ちになりたいから金しか信じない」

とか

「結婚相手で人生が決まるからパートナー探しが大事」

とか

「体が資本。病気をしたら終わりだから健康第一」

とかいう人は多いですが

あなたに人生に足りないものを補うことは価値観ではありません。

それを勘違いしている人が多いと思います、

 

使いきれないほどのお金があり、理想の仕事ができて、パートナーとの関係も順調。

誰からも信頼されて毎日ハッピーという満たされた生活。

 

そういう状態であったとしても

あなたは何がしたいのですか?

世の中での自分はどういう存在でありたいのですか?

それが価値観の本質だと思います。

 

有名な実験で2009年にスタンフォード大学のブライアン・ナットソン氏が

行ったものがあります。

被験者に

「今15ドル貰うのと1週間後に30ドル貰えるのとどちらが良いか?」

と聞きました。

結果は

「未来との心理的距離が近い人ほど不安に強く、セルフコントロールも高い」

ということでした。

(何かうまくいけそう、自分ができそうな気がするという予感が良い例ですね)

 

自己連続性といい「未来の自分になって考えられる」ということです。

現在の自分の決めたことが未来に及ぼす影響を実感できるようになるということです。

 

あなたはそれでもまだ「ピン」とこないかもしれません。

価値観とは自分自身の信念体系そのものと言えますが

あなた自身を定義するのは正確にはあなた自身ではなく

あなたの「縁起」であるといえます。

 

それはあなた自身の器を超えた、あなたに世界の中にいる(ある)

あなた自身に関わりのある人、モノなどすべてとの

「関係性」

からあなたという存在が何者かがわかるということです。

 

あなたがいる部屋の中を見回してみるとわかります。

あなたの所有物はあなたがいるからこそ存在しているのであり

あなたがいないと価値を持ちません。

それをそのままあなたのまわりの人間関係にも当てはめることができる、

というのが仏教用語でいう

「ワンネス」

と言われるもので

「あなたはあなたの世界の中の一部である」(自分と他人を隔てるものはない)

という感覚です。

私自身もまだこういう状況になるまで時間がかかりそうですが。

 

それをどう生かすかと言いますと

「価値評価スケール」というものを使います。

⓵家族との関係性

どのような夫(妻)、父(母)でありたいか?

②結婚恋愛

相手に対してどのようなパートナーでありたいか?

(自分の理想の相手の姿を相手に押しつけているだけの人が多すぎます)

これは相手に媚びるというものではなく、お互いに気持ちの良い関係になるには

自分の行動をどう変えるか、ということです。

⓷子育て

どんな個性を持った子どもに育てたいか?

④友人、対人関係

⑤仕事

⑥自己成長

成長した未来の自分との対話と言えます。

⑦余暇、レジャー

時間管理によってどう時間を生み出すか。また仕事に遊び要素を入れられるか?

⑧コミュニティー

⑨健康

⑩環境

 

これらとの「関係性」を考えた結果、価値観を知ることができます。

私の例でお伝えしますと

私自身仕事が毎日イヤで

会社に行きたくなく

常に辞めることばかり考えていた時期があります。

 

そんなとき

子どもの将来を考えました。

幼稚園や小学校の行事には必ず参加し

子どもにはできるだけ関わるようにしていたのです。

 

その結果、

「地元の公立中学には自分の大事な子どもを絶対に預けたくない」

という強い決意をしました。

昨今子どものいじめに加担した公立中学の教師が表に出て謝罪せず

幹部に「反省文」を代読させるなどの一件がありましたが

それに似たケースを地元公立中学の情報として聞いていましたので

そういう大人たちに預けたくないと考え始めたからです。

(先生方が全員そうだという訳ではありませんが

「当たりはずれ」が大きい公立に身をゆだねるという

よりは

自分の(自分の子どもの)意思でより良い私立中高一貫校という「場」を選択するということです)

 

スポーツでも中学受験でも良いですが

「子どもに自分の力で勝ち取った経験を子どものうちにさせてやりたい」

と思ったのです。

 

親子で合格を勝ち取れました。

私は仕事がつらくて先行き不安でしたが「子どものために」

続けることができました。

 

ですから「誰かのために」という気持ちが強ければ強いほど

行動のモチベーションが上がることは間違いありません。

 

お金に不安がある人は

「お金との付き合い方に」問題があると思います。

 

たとえば今の時代

収入が会社の給料からだけというのはあまりにもリスクが多い。

「不安だから」といって

「自分に足りないものばかりに」フォーカスし

「自分の中にあるもの」を生かしてマネタイズできず

色々なものに手を出す。

結局お金が減る。

 

長くなりましたが是非参考にしてみてください。