私が大学を出て最初に入った旅行会社での話です。

 

当時配属された営業所で

たしか29歳の「お局さま的な」女性の先輩がいたのですね。

 

当時私も含め4人の新入社員がいたのですが

仕事が終わって

「さあ、帰ろう」

というときにその先輩からよくイヤミをこう言われました。

 

「私がまだ残って仕事しているのにあなたたちは帰るの?」

と。

冗談でおっしゃってません。顔はマジです。

この先輩、仕事は確かにデキルので主催旅行の企画や手配を会社から任されています。

顔や容姿も「だまっていれば」悪くない方なので取引先からは人気があります。

 

でも当時の私ら新人にはつらく当たる方でした。

私などはスマートに仕事をこなせるほうではありませんでしたから

添乗に出た時の手配ミスなどで営業所に帰ってきてから

この先輩に私と同期の男のふたりが

「1時間以上」

同じことをくどくど言われながら説教されるわけです。

「私、出発前にちゃんとここの所説明したよね?人の話全然聞いてなかったの?」

みたいな感じだったと思います。

 

 

叱られた内容?

まったく記憶にございません(政治家かよww)

同期の男に聞いても

叱られている最中

「あ~ああ~ホンマにこの先輩ペチャパイで胸がないなー」

と思っていたそうです。(爆)

 

つまり何が言いたいかと言いますと

先輩の「新人教育」は1時間もやるのはやりすぎです。

それに「説教を受けた当人たち」が具体的な行動改善ができるような話し方をしていないなら

その時間は無駄です。先輩自身の感想も要りません。

 

「研修、教育」の時間も仕事時間の中に含まれますが成果が出るようなやり方をしないと

生産性があがっていないどころかメンバーの士気を下げています。

 

一日の自分の仕事時間のうちどれくらいが売り上げや利益に貢献している時間であるか考えたことはありますか?

それを「実労働時間」と捉えるならば

営業職の方なら商談をしたりお客様にクロージングをかけたりする時間でしょうし、

製造業の人なら機械を稼働させている時間ですね。

これ以外と日本人は割合が低いようです。

大体10%から15%くらいの会社が多いようですが

あの仕事の効率性にうるさいTOYOTAでも25%~30%台で

最近やっと40%くらいに乗せてきたそうです。

 

いわゆる「稼ぐための行動」に移るまでの「準備」とか「打合せ」はある程度必要です。

しかしこれらに時間をかけて「仕事頑張った」と言ってる人も多いのです。

 

お金の使い方は

「投資」か「消費」か「浪費」かと聞いたことはありませんか?

時間の使い方も全く同じことが言えますね。

「お金にならない時間」に時間をかけて定時までに仕事が終わらず、

残業して時間稼ぎと残業代稼ぎをしている人が多いのではないでしょうか?

 

残業代をあてにしてダラダラと仕事するよりかは

生産性を上げて評価を受け「基本給」を上げていく方が長い目で見ればよいことかもしれません。

また長時間労働、残業をして当たり前の風土を作っている会社は

社員が体調を崩すことが多く

健康状態に異常が認められれば労働契約法にある「安全配慮義務違反」に事業主が問われる可能性があります。

また退職する人もそこそこいて

欠員が出た分のところの仕事が他の人に割り振られてそれがオーバーワークになることもあります。

人手が足りなくなって派遣社員会社に派遣社員投入を依頼すれば外注費用も掛かります。

 

意識して「無駄な時間」を洗い出しどうすればそれを削減できるのか残業申請をする前に考えてみませんか?