昨日中学生には伝えたが、
試合と審査の立ち合いは違います。
立ち合いの注意点は
試合のように一本を取った取られたではなく、
正しい構えから正しく打突、基本を見ます。
その中で
どういう機会を打突したか?
自分から攻めて機会を作ったか?
下がって逃げていないか?
気剣体の一致した打突になっているか?
残心まで示せているか?
そして
有効打突となったかどうか?
そのギャップの典型例がおそらくASKAさんの審査のように感じます。
実は昨日TVで、ASKAさんの特集あり。
中学生は知らないかな?チャゲ&飛鳥のASKA。
もう65.66歳くらいかな。
いろいろと世間を騒がせたが、実は私は結構フアンで、やったことはどうあれ、歌は素晴らしいと思ってます。
また、そこから立ち直るのに剣道も一役かっているのでしょう。頑張って欲しいものです。
出身は福岡でお父さんが剣道の先生と聞いていました。
放送では五段審査に3度目の失敗をしたとありました。下の方に番組案内あり。
動画は放送内ではありましたが、試合感覚の強い剣道で、年齢を考えると若い剣道。ただ、試合では一本でも、自分を崩して打突しているように見えることと、有効打突ももらっていた。
評価されにくいですね。
でも試合は強いそうです。
五段くらいは受かる可能性は充分にあるとは思いますが、打ち急がない、慌てないことですね。
ちなみに私は芸能人では、渡辺リーダーと何度か稽古したことがあります。彼も中学生はしらんかな?
コント赤信号というグループのリーダーだった人(笑)
彼は現在六段。私より身長は高く、かなりまっすぐな剣道で同じ芸能人でも剣風は全く異なります。
いま七段を目指されています。
どちらが良いとかではありませんが。
尚、その後 剣士 ASKAの試合動画を発見。
貼っておきます(笑)
やはり膝のバネで打突する若い人がよくやる剣道ですね。
面と突きが得意技なのでしょう。
癖はあるものの、
このまま立ち会いならば五段は受かるようにも思いますがね。
審査当日は実力が出せなかったのかもしれませんね。
足は少し広いが思い切って前に行っていますし、手の内も効いています。やはり調子が悪かったのでしょう。
でも大事なのは、優勝するような剣士でも、審査に落ちることがあるということです。
https://m.youtube.com/watch?v=CVRitpas9J8
ぜひ、皆さん 基本もできてかつ試合も強い剣道を目指しましょう!
本当に試合が強い人は基本も出来ています。
渡辺リーダーの 剣道まっしぐら なるYouTubeがあるので、ご興味のある方はぜひ^ ^
以下放送案内から
ASKA SPECIAL〜音楽の盟友たち〜 (ASKA SPECIAL〜音楽の盟友たち〜)
幼少から剣道をしていたASKAは剣道を再開し、五段の昇段審査に挑んだ。実技に合格したが、日本剣道形の演舞で不合格となった。2度目の審査でも不合格となった。2023年6月、全日本高齢者武道大会に出場。65歳から69歳の部で見事優勝を果たした。京都市武道センターで臨んだ3度目の昇段試験にも不合格となった。