過去記事 2012年



昔の国へ行ってしまったお婆ちゃん

孫を息子だと思いこんでいる






男の子はお父さんの名前で呼ばれるのが嫌だった

ある日お婆ちゃんがいなくなって家族で探し回る。そして泣きながら探していた男の子がお婆ちゃんを見つける。お婆ちゃんは若い時のように町までバスも使わず歩いて買い物に出掛けていたのだ。


有難う、迎えに来てくれたのかい「よしお」と呼ばれた男の子は涙を拭いて呟く

「僕、お婆ちゃんの子になってあげる」



絵本 「僕 お婆ちゃんの子になってあげる」より


ちょっと切ないお話

こんな絵本も出てくる時代になったようだ…