過去記事 2017年
弱い心を落ち着かせる1つの「手段」として自覚出来ているか?
さもないと、迷信に呑み込まれる
法話より…
親鸞聖人(しんらんしょうにん)は、当時の人々が、多くの迷信にしばられて生活しているのをなげかれて、1首の和讃で、それをズバリと切って捨てられました。
かなしきかなや道俗(どうぞく)の 良時吉日(りょうじきちにち)えらばしめ
天神地祇(てんじんじぎ)をあがめつつ 卜占祭祀(ぼくぜいさいし)をつとめとす
『愚禿悲歎述懐和讃(ぐとくひたんじっかいわさん)第8首』
という和讃です。
門徒の「忌みもの知らず」
これが迷信に囚われた者には「門徒の物知らず」に映る💦