何もかも物資の無かった当時に父は難病を患った。


手に入れた林檎をかじりながら、絶対に生き延びると誓ったそうだ…昔、母から聞いたことがある





私が学生になり、ポツリと父から溢れた言葉を覚えている…


「生き残った俺が、その分一人でも助けたい」







私の中で言葉同士が繋がり、ブルブルと震えた事を思い出す…


誰かの命の為に「命」を捨て、誰かの命の為に「命」を諦めない






日本人の生きざまは、どうやらそのようなモノなのらしいのだ…