20世紀、共産党一党支配の旧社会主義国では、
党に批判的な言動、活動を隣人・近所で監視し、密告するという恐ろしい社会があったそうだ。
本来、タブーも含め自由な言動が売りのネットが
今や、会社、関係者に批判的な発言をする者をチェックする媒体となってしまった。
何も言えない。
私的媒体なのに、なまじ社会的とつながってしまうため、
社会に物申す機会・権利を得たのと同時に、責任・義務も負わなくてはならないようになった。
各個人の飲み屋の愚痴感覚を垣間見られるのが良さだったと思うが、
もはやそういう媒体でなくなってしまった。
どんな発言でも、それなりに寛容に受け止めて、
話半分ぐらいで読むのが、大人の感性だと思う。
日本社会をもっと自由に、柔軟にするはずのネットが、
日本社会を窮屈に、息苦しくしていく。
戦後反省したはずだが、未だに日本は変わってない。
21世紀でも形を変えて「ファシズム」は出没している。
いつ台頭するか、本当に恐いと思う。