熊谷の土曜日、日曜日の午前稽古は私が稽古指導していますが、土曜の深谷場所稽古は、NさんTさんに自立した稽古場所として任せています。
中央がM女剣士 右側Y初段 破図味技で飛ぶY初段 四方を演武M女剣士
組太刀で正中線を取るMさん 小手を制するI(左)さん 笑顔のM女剣士
見学・体験の新入門者や他流派・他会の訪問・来場者がある時は深谷場所に出かけますが、任せた以上、私はあまり口出しせず両名の個別指導方法を温かく見守るようにしています。Tさんには「子供たちに厳しくしても愛情をもって接するように…」
と応えたことがありますが・・・
本人も少しは悩みながら自分なりに指導しているんでしょうね~
さて、土曜日午前稽古は久しぶりにM女剣士が突然見えました。
少しは、会社の業務や愚痴を聞いていますが、毎月、出張が多く来月7月も一日くらいしか稽古参加できないかも?・・・と恐縮しながら応えていました。
昨年初段を取ったYさんも、地域は深谷場所が近いですが、病院の通院や仕事の都合を見合わせながら空いていた時間の熊谷午前稽古に参加です。
年金生活に入っているIさんは午前9時の開始時間に来れない「俺流の時間」で
一時間半遅れの、稽古終了前には退場する時間帯を守つて「勝手にシンドバット」状態でいるようです。(笑)そんな、熊谷土曜日午前稽古をお伝えいたします。
以下日曜日の根岸家長屋門稽古です▼
曇り空の根岸家長屋門 早速、模擬刀での居合形基本技で稽古が始まる
後半稽古は木剣使用しての「組太刀稽古」 稽古始め前や稽古後に
今回は「走り懸り」で双方が討ちあいます 己の時間を確保して自主稽古
日曜日の根岸家長屋門稽古はこの日、稽古場を熊谷市民体育館と間違えて、早めに長屋門前に車を止めて待っていたTさん。熊谷場所ですと稽古開始時間が午前9時~ですから根岸家長屋門稽古は午前10時~間違えてもユックリ来ても9時半頃には
根岸家長屋門に来てしまいます。
(長屋門場所稽古は一時間遅いのです)良かったね~Tさん。
早速、元気で来場したS兄弟から基本稽古です。
基本一の横一文字、基本二の逆袈裟斬り、から始まり居合形10本を・・・と言いましたら。膝に土や石が袴に当たり擦れ痛いとの子供たちの意見を聞き、座技は止めて立ち技5本を何度も繰り返し反復稽古です。
仕上げは組太刀の三本(仕太刀・打太刀入れ替え)。今日は走り懸り(はしりがかり)で双方が走ってきて、間合いを鑑みて斬り合ってもらいました。
間合いが合わない、後の先が出来ていない、鞘から木剣が抜くのが遅い・・・などあって反復稽古が増え長くなります。
そして仕上げは毎年続けてきた北武蔵剣術大会予選です
今日は基本一、二の総当りトーナメン予選と組太刀予選を兄弟と、遅れてきたA君の子供たちの基本一、二と組太刀予選トーナメントをしました。
12月の決勝戦に向け頑張りましょうね~
(ハンディを付けますから上位に入賞は可能ですよ~)