今迄も根岸家の長屋門で一般稽古をしていましたが、今回は曇り予報で、多少の雨は降ってもいいかな~?と思いつつ、剣士達の「試し斬りドンッ」要望の巻き藁本数を車に乗せ現地に着き車準備をする。

  

     「試し斬り」昇段審査に参加した剣士達の祈念撮影

 

中止にすると三日間、水に浸けた巻き藁数十数本を、

自宅の庭で私が自主稽古で斬るはめになってしまい、それはそれでいいのですが

右肘を使いすぎて磨耗していて関節痛痛を起こすのでそれほど多い本数を一度に自主稽古で斬れない・・・と思い浮かべ参加剣士を待つ

参加剣士がMさん、Tさんが来て、Sさんが欠席で、思わぬK君が急に参加したので

用意した巻藁本数が無駄にならずにすむ結果となり、早速、小雨が降りながらの

「試し斬り」昇段審査となり、二時間余りの試し斬り稽古模様をお伝えいたします。

 

  

稽古時間一時間前に到着。準備して、己の自主稽古をする。

今朝はたまに小雨が降り足下を確かめながら基本稽古、立ち技居合形10本と

内伝、奥伝の反復修練です。ピグともさんの見学応援?を入れてみました。

お見苦しい点はご容赦ください。

 

  

Tさん再度、初段の両袈裟斬り挑戦です。     大きい長屋門前で休憩?

事前に大きく振ること、重心を安定させ膝を少し沈めること、と注意して

一畳の巻き藁を両袈裟斬りで両断できました「合格です!合格

 

   

Mさんは初段合格の両袈裟斬りが出来ていたので、今度は両逆袈裟斬りの稽古です。

半畳は両断できました。一畳斬りはチト無理パンチ!ですね~

 

   

①右袈裟斬りして    ②返す刀で左逆袈裟斬り~ ③右から横一文字斬り

 

K君は一畳の両逆袈裟斬り(二段レベル合格)出来ましたので、今度は半畳で、

①右袈裟斬り②左逆袈裟斬り③右水平の横一文字斬りで、この業を、ある抜刀術の

流派では「川蝉(かわせみ)」と言っています。

最初はユックリですが徐々に素早く刃筋を合わせて連続斬りを出来る修練を

重ね、鞘を払わなくても、今度は抜打ちが出来るようにレベル目標を置きましょう

 

  

最後はK君、斬り終えた巻き藁を使って左横一文字斬りの稽古に励みました

今日は内容の濃い稽古でしたね~、この巻き藁を立てて一畳を左右横一文字斬り

出来ますと「試し斬り」三段になります。

とりあえず年末までに弐段を取りましょうね~ ではまたね~バイバイニコニコ

 

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