毎年、8月には熊谷場所で恒例の「西瓜(すいか)斬り!」をします。
皆さんは海水浴や田舎の庭先で西瓜割りをしたことありますか?
子供でも目隠しで斬れる横一文字斬り 来場の子供に斬った西瓜を配る
2017年度の西瓜斬り 少し上に斬り西瓜の頭を斬る
木剣で西瓜を据え置き、頭上から上段に構え真っ直ぐに真下に振り下ろす「真向斬り!」ですが、西瓜は木剣ですと刃の幅が少し模擬刀より太いですから西瓜に当たり具合では
カタチ悪く粉砕の可能性がありますね、そこで、模擬刀で横一文字(真横に水平に斬る)
カタチで西瓜を斬ります・・・目を空けて斬れば簡単に誰でも斬れてしまいますので
そこは、手拭いで目を隠し、距離を置き、手拍子や場所を誘導しながら横一文字に斬ります。
やっていただけると分かると思いますが、意外と目隠しで横一文字を斬る一尖は
振りが弱いです・・・何故か?と言うと目に見えない対象のものに対して手先だけで恐る恐る振るからです、そんな西瓜斬りの光景を思い浮かべながら、観ていただければと思いますね~
要は、思い切り腰を入れ刃を真横に脇下を水平に一文字に斬ることです。
そうすると、まっ二つに西瓜が割れますね~では・・・どうぞ「はじめ~」(苦笑い)
A例▼ B例▼
そんな簡単には斬れません、間合いが取れず手前で空振りです(A例)残念~
恐る恐る斬った箇所が下で斬りが弱いから、刃が止まり傷がついただけです(B例)残念~
大根きりなら出来ますとばかり自信もって斬っていた剣士達・・・
では、今度、手拭いで目隠しして斬ってみましょう?(笑)
Hさんの四段審査合格に向けて試技のリハーサル稽古です 「間合いが合う」
この日は来月に四段の昇段審査するH三段、今日は審査前の試技を見せていただきました
「居合形」「剣術・組太刀形」です「試し斬り」逆袈裟抜打ち(基本二)は出来ているそうです
剣術・組太刀の間合いは合ってましたよ・・・その他の寸評は、本人に伝えましょうね~
・・・四段の審査は本身(真剣)試技です
前日の深谷場所で、オットットと、指を斬りそうだったI君
皆さんに四段にもなると飛ぶ業「破図味」が指定技で試技を求められることがありますので
斬れる居合を標榜する熊谷・深谷・本庄場所です
ちと若いI君に本身(真剣)で力強く斬れる居合形「破図味」業をお披露目です
本身(真剣)で難易度の高い業「破図味(はずみ)」を披露するI三段
前日も深谷で稽古しましたから、なかなかよくできていましたね~最後の下がって水月を突いて真向に斬り下ろしは素早く斬り下ろすこと・・・宜しくね~
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西日本のピグともさんこれからの長雨でまた災害が起こるとも限りません崖や河川に近い
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