熊谷場所の稽古開始時間は午前9時からですが早めに来場してくる剣士でも
20分前頃でしょうか・・・拙者は通常30分前の8時半には来場しますが、時たま更に早く
8時10分頃に来て、自分の稽古をする時があります。
22日より衣変え、白道着から黒道着にしました。 17日・18日(土日の自主稽古)
指導員以上の業(内伝・奥伝)を稽古するときは・・この機会を利用し、身体の捌き、足運び
剣尖の位置や剣尖の軌道、目線の確認など自己チェックする箇所は多いです・・・
30分の連続居合形稽古ですがマスクを付けての稽古は息切れしやすく、疲れが早く
心臓の負担も多いので形を絞り少ない形を五本づつです・・・
(医者からは少し自重したら・・・と言われてもそういうわけにもまいりませんよね
~)
難易度の高い飛んで対敵の眼を逆袈裟で斬る 飛んだ時、足を折りたたみ
足指の爪先から出来るだけ音を立てず、両足を揃え静かに平衡に降りる。
(本身「真剣」の刀なので特に着地の時に刃や剣尖に注意します・・・
着地を滑ると刃が身体の方にむけないようにしないと大怪我をします)
着地したら構えて、みぞおち(水月)を突く 更にトドメの真向に斬り下ろす
(更に下がって突きを二度します・・) 難しい一連の動作の形です
内伝の業も稽古
同じ形を数回するのならば、同じ調子のスピードでするのではなく、一回ごとに
目的をもって稽古をします。
一回目は動きを確認しながら半分(50%)のスピード(速さ)でユックリ抜いていきます
二回目は技の速さを75%に上げて意識的に大きく動作をします
三回目は100%のスピード動作で抜いていきます
四回目は少し早さに拘り120%のスピード速さで抜いていきます
五回目は呼吸を入れながら演武のつもりで100%のスピードで丁寧に抜いていきます
そして最後に蹲踞(そんきょ)身を清め、相手に対して礼を尽くす」姿勢です
自分が倒した相手(敵)を弔う意味合いがあります・・・
道場入口に朝一番剣士の足音がヒタヒタ・・と聞こえてきました
この日は新会員の初心者講習
で「刀礼」~「基本技」を丁寧に指導します
もう、そろそろ拙者は初心者の講習指導は卒業して後任の有段者に任せるように
しました。
では又ね~
いつも私のピグ部屋に訪問ありがとうございます・・・可愛いピグ友さんに感謝