連続日曜日三回目の根岸家長屋門青空晴れ稽古です

稽古する三日前に気になるのは天気、なぜって・・・表畳を巻いて、ゴムバンドで上・中・下と

上から三本のゴムバンドで押さえ、コンテナに水を入れてから巻き終えた巻き藁一畳巻や半畳巻をコンテナに入れ水に漬けて置き、日曜日の早朝に取り出し、12本位を車車に乗せ

稽古場の根岸家長屋門前にもっていくのです・・・この作業が雨が降り、中止になると

大変・・・次週に持ち越しか、私の庭での試し斬り自主稽古になるのです

 

  

稽古参加剣士と記念撮影    突きの稽古     コンテナで水を抜き・・

                                これから車運ぶ巻藁

 

その分、自宅庭での試し斬りドンッ三昧になりますね~

(昨年から右肘の関節を痛め右腕が上がらない)余り鋭くバッサ!バッサ!振れませんが・・・夢中になると更に悪化してしまいますのでしょぼん・・・ソロリ・・ソロリ斬りでしょうかゲラゲラ

土曜日の前日は雨が降りましたが天気予報通り、晴天になり時間前にはもう二人の剣士が来ていましたね~おまちどうさま~グッド!

 

  

鞘離れを観る目       受け流しの連続稽古で身体と足捌きを強化するパンチ!

 

今日は基本稽古を終え、基本二の逆袈裟斬りの鞘離れの点検サーチを終えた後

どうも、鞘引きもそうですが腰で斬る、身体捌きが甘いのでパンチ!、組太刀の受け流しを

連続して交互に前後、打ち合いドンッ木剣を受け流しながら背中を対敵の木剣が流れ、己の肩や背中が正中線を外し己の左肩から木剣が対敵の肩を斬るように・・・前後の動きを二人で

何度も稽古して身体の捌きを素早くできるように・・・今度は横に動き、廻るように受け流しを

連打して身体の捌きと足捌きを重点稽古です・・・剣術形の「飜車刀(ほんしゃとう)」の形の仕立ちの動きに近いです・・・これを100本位?、互いに打ち合いを続けば・・・

少しはと思うのですがゲラゲラ・・・(苦笑)

 

次の稽古は「斬り下ろし」を受けて素早交わし、対敵の喉元に切っ先を突ける

「水月感応」の技の稽古です、打太刀は「斬り下ろし」風稽古

仕太刀は斬り下ろしを交わし打太刀の喉元を両肘、両腕を伸ばし打太刀の喉元を突きます

仕太刀は鍔元に鋭い斬り下ろしを交わし柄を引く瞬間に打太刀の喉元に切っ先を

一直線に突きますドンッ・・・この稽古を相互に20回位?・・・

打太刀は仕太刀の繰り出す鋭い突きを喉元に何センチで見切れるか?ですが

喉元と切っ先の間が3cmがベストですね~5cmはまあまあ~10cmはやり直しですね~

 

  

斬り下ろし「真下に藁を斬り落とすドンッ」  水月感応の形で対敵の喉元を素早く突く稽古

 

水分補給の休憩を終え、後半は試し斬りドンッです

今日は「突き・抜き・斬る」形の五応「胸尽し(むなづくし)」の居合形

実際に形通り斬ってみましょう!・・・と言うわけで、巻藁を据え置き、身体を捌いて

突いて、抜き引いて、真向斬りを二剣士に実践してもらう稽古です

  

突く            素早く抜く         真向に斬る

(上記動作を胸尽し技で一連の稽古をする)突いて~抜いて~素早く真向斬りドンッ

  

あれーたまには外すアセアセ  う~む 抜けないぞむっ~  腰を入れて斬り下ろし

                                 藁を真下に落とす稽古

 

捌いて巻藁に突く時は、藁をかすめたり、突きすぎて、なかなか刀が藁から抜けなかったり

引き抜いても・・今度は真向斬りが浅かったり・・・いろいろ居合形で斬るとなると

思うような形動作が出来ない場合があるのです・・・うーん

 

この経験を活かして、再度、居合形での

稽古をすると以前の居合形と違う趣の深さがキラキラ解かると思いますね~

では来週、また稽古でお逢いしましょう・・・来週は見学者目・体験者が来ますよ

・・それと試し斬りは「引き斬り」と「左右の八相斬り」を伝えます・・宜しくね~ニコニコ バイバイ